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平成24年9月15日(土)~17日(祝)、
『渡戸の獅子舞』が行われるというので、
朝の7時から駆けつけました!
この舞は400年の歴史を持つとも云われ、
県の重要無形民俗文化財に指定されてるとか。
楽しみです・・・。
三匹の獅子は、地区の13~15歳位の男子が担当するのが慣例。
今年は8月19日から、24日間の稽古を重ねてきたと聞きました。
炎天下の中、一日で9か所も廻るというハードな行程でしたが、
3名の子どもたちは弱音を吐くこともなく、
装束を汗でびっしょりにしながら懸命に舞い続けていました。
紋付袴姿の師匠のみなさんは、
舞手の汗を拭き、うちわで扇ぎ、足元の石を拾ってあげるなど、
常に目を離さず支えてらっしゃって、
その細やかな思いやりがとても印象に残りました。
「好きだからやってるんじゃない。
あるからやるんです。続けてるんです。
そうすると誰かが喜んでくれる。それが嬉しいんです。」
と世話人代表の中島喜一さん。
24日にも及ぶ稽古期間、毎晩皆が集まるのは、
サラリーマンが多い現在、なかなか難しいとのこと。しかし、
「稽古の合間のお茶の時間、
お茶番の女性が出してくれるスイカや手作りのお菓子などを食べながら、
みんなとワイワイ話に花を咲かせるのが、なんとも楽しみなんですよ。」
と笑顔で話してくれました。(kozi)