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今夜は、10月16日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『信長貴富・和合亮一作品 混声合唱曲「光の走者よ」特別演奏会』をご紹介しました。
スタジオのお客さまは、
福島県合唱連盟いわき支部長の金成聡司さん、副支部長の佐藤和子さん でした。
福島県合唱連盟いわき支部に所属する団体が一堂に会して行われたこちらの演奏会は
いわき支部に寄贈された混声合唱曲「光の走者よ」の初お披露目の場。
作詞を担当した和合亮一さん、作曲家の信長貴富さんをお招きして
華やかに開催されました。
委嘱のきっかけは2019年7月に上演された、杉浦千畝を題材に作られた作品
『杉浦千畝物語 オペラ 人道の桜』。
この公演の成功を記念し、いわきの合唱界に残るものを、との思いから
「光の走者よ」は作られました。
演奏会はオール信長貴富プログラム。
各学校・団体の単独や合同の9ステージでそれぞれが選んだ信長貴富作品が披露され、
最後に、ステージと客席前方を使って総勢202名での「光の走者よ」の大合唱となりました。
私は当日、会場で聞くことができました。
中学生の瑞々しい歌声に始まり、その後の高校生、一般団体もそれぞれの良さが出た演奏で、
活動制限や自粛が続く中でよくぞここまで仕上げてきた!と感動しっぱなしでした(T_T)
そして、「光の走者よ」。
勝手にもっと重々しい曲を想像していたんですが、
出だしから爽やかで、『思ってたのと全然違う!』と(良い意味で)裏切られた気分。
壮大な広がりのある曲調も驚きで、まさに光=希望に満ちた曲でした!
和子先生も「こんなに壮大な曲とは思ってなかった!」とおっしゃっていて
「歌詞の言葉の表現だけを見ると悲しくなるが、『光』が入っていることで
前に進むような気持ちになれる」
金成さんは先に歌詞を見せていただいていたそうで、
「震災を思い出す言葉があって不安に思うけど、
読み進むと未来へ向けたメッセージであることが分かる。
曲も、前へ前へと背中を押してくれる曲!」とおっしゃっていました。
こちらの演奏会、後日またご紹介の予定です。どうぞお楽しみに♪
11月10日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。