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昭和40年8月創刊号発行
いわきの歴史、市民の皆さんの文化、芸術、趣味の世界をWebブックにまとめていきます。市民の皆さんで作り上げるデジタルの本の世界をお楽しみください。
FMいわきの新しい取り組みとして、リスナーの皆様といわきの歴史や街並みの変遷、古い絵はがきや土地に伝わる昔話、こうした地域の情報、生活情報を収集して、Webで制作するデジタルの本、書籍を発行していこうと考えております。
また、単に過去の情報を集めて記録するだけに留まらず、調査したり、探検したりなどの活動そのものを記録していくドキュメンタリーとしての発行も行いたいと考えています。
紙の制約を超えて、たくさんの人々との交流をもとに記録、発行されていくWebブックは、どんな発展をしていくでしょうか?皆さんからのご意見、ご希望もお待ちしております。
記念すべき初版では、昭和40年に発行されました、「いわき地方史研究」創刊号と、最新の2008年に発行された第45号から、抜粋して掲載いたしました。こうした貴重な書籍は、発行に尽力されてきた方々、研究者の方々によって保管されてきましたが、デジタル出版により再発行されることで永遠の命を吹き込まれます。また、Webによって日本中、あるいは世界中でも閲覧することが可能となり、文化交流、研究交流としてさらなる繋がりを広げていくことも期待できるでしょう。
平成21年8月末創刊号発行予定
僕達が住んでいるいわきは驚きに満ちている。それがこの本の背景にあります。
「いわきって遊ぶ所が無いよね」ときおり聞く言葉。
いやいや、ちょっと待って下さい。豊富な自然や歴史が貴方のすぐそばにあります。
「いわき秘所巡礼」は、いわき市内の知る人ぞ知る「マイナースポット」、意外な歴史を感じる「時の道草」などを順次お伝えして行く本です。
それぞれの読者の方々が何かを感じて貰えれば幸いです。そして発見、探検に参加して頂き共に「いわき秘所巡礼」を制作してまいりたいと思っております。
「いわき秘所巡礼」編集 永山リュウゾヲ
創刊号でお伝えする第一回の巡礼は、「湯の岳」川上渓谷お山掛け
座標:37.020355,140.780815
水先案内人:ハナマル
文:永山リュウゾヲ
「湯の岳に山道があるんだよ。そこは渓谷で藤原川の源流があるらしいよ」
友人のハナマルさんが言った。
続けて「昔々に修行僧が歩いた山道をトレッキングするお山掛けっていう行事があるんだって。で、湯の岳は漁師の信仰の山なんだって。行ってみない?」
暇な僕は「面白そう。行こう。何時にする?」とふたつ返事。
僕の知る「湯の岳」はパノラマラインで展望台に行くオートマチックな場所。とてもイージーに考えていた。この時点では、4時間もの遭難の末、記憶に残るいくつもの体験をさせてくれるとは、当たり前だけど思ってもみなかった。
いわき秘所巡礼編集部では、水先案内人を募集しております。いわき秘所巡礼の一ページとして収録に期待する方は、編集部までご連絡ください。
メール:いわき秘所巡礼編集部まで