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こんにちは!あいなです。
『いわき食彩万歳!』
この番組は、いわきの飲食店の皆さんや農業、漁業に携わる生産者の皆さんを応援する番組で
す。生産者の声や食材を活かす料理人の声を紹介しいわきの食の魅力を再発見していきます。
取材先で聞こえてきた音をお届けする「いわき食彩ON」のコーナーとともに、
海の幸から山の幸まで!いわきの食の魅力、たっぷりご紹介します!
いわき市小川町下小川にある「ファーム白石」代表の白石長利さんにお話を伺いました。
「ファーム白石」は、夏井川に沿った味噌野地区にあります。周りは山に囲まれていますが、
畑周辺にさえぎるものが何もありません。その為、冬は山から冷たい風が吹き降りてきます。
厳しい自然環境で育つ野菜は、丈夫に強く育つんだそうです。
白石さんが野菜を育てる上でのこだわりは、旬を意識した野菜作り。肥料や農薬を使わず、
土が持っている「作物を育てる力」を信じそれを発揮させるようにしています。
写真の田んぼ。農薬を使わないので雑草が生えてきますがそれを丁寧に取り除いていきます。
田んぼの中の草刈りはこの機械で!白石さんが丁寧に説明してくれました。
ここにはハウスがあり、トマトを栽培していました。しかし、昨年の台風被害で全て流されてし
まい現在はこのような状況になっています。ご自宅も床上浸水だったそうです。
復旧までに半年。大変な思いをされましたが、白石さんは前向きです。
全てなくなってしまったこの場所で、またトマトを作りたい!次は水耕栽培で!そんな思いがあ
るようです。
最後の写真は、ファーム白石ご自慢の長芋「長兵衛」の畑です。ねっとり濃厚な食感が特徴で、
長兵衛ファンも多いそうですよ!これは、秋〜冬に収穫されます。
そんな、長兵衛を使ってスィーツを提供しているお店があるとのこと。
それでは、行ってみよう!
いわき市小川町上小川にある「カエルかえるカフェ小川町店」の高萩さんにお話を伺いました。
2019年4月にオープンしました。ドーム型の建物が特徴的です。カエルが大好きな高萩さん。
カエルの詩人・草野心平さんの故郷小川町にカエルのカフェを作りたいと思っていたそうです。
これが、「カエルかえるカフェ」のイメージキャラクターのカエルくんです。
「カエルかえるカフェ」の名前の由来は、カタカナのカエルは生き物のカエル、平仮名のかえる
は「買える」「帰る」「替える」などの意味があって、「カエルかえる」と繰り返すことで、
賑やかさや楽しさが伝わるようにしたいという意味が込められているんだそうです。可愛らしい!!
店内には高萩さんが集めたカエルグッズがたくさん!この蒔きストーブも暖か味があって素敵です。
コロナ対策もしっかりと!現在は座席数を減らして営業しています。
中には、カエルの顔出しパネルが!いわき市在住のイラストレーターユアサミズキさんが描いたものです。
ここで写真撮影はいかがですか?
「ファーム白石」で収穫された長芋「長兵衛」を使ってケーキを提供している「カエルかえるカフェ」。
濃厚で、プリンのような食感なんだそうです!そのケーキを食べてみたかったのですが、
長兵衛の旬は秋〜冬。収穫前です。残念!!気になる方は時期を狙って行ってみてくださいね。
現在提供しているもの、これです!「でべそ」です!(笑)
なんて可愛らしい名前なの〜♪
本当にでべそのように餡子がポコっと乗っています。カエルの焼印も可愛いですよね?!
しょっぱさと甘さが何とも言えない、コーヒーにも合う美味しさでした。
さぁ、来週もいわきの食の魅力を再発見!いわき食彩バンザーイ!
次回もお楽しみに♪
「 ファーム白石 」
住 所 : いわき市小川町下小川字味噌野16
電 話 : 080−2810−4033
「 カエルかえるカフェ 小川町店 」
住 所 : いわき市小川町上小川字湯ノ沢47−101
電 話 : 0246−48−4066
営業日 : 土・日 営業時間12時〜17時
H P : http://kaeru-kaeru-cafe.com/