あなたも番組に参加してみませんか。番組テーマはテーマカレンダーでチェック!メッセージ&リクエスト どんどんお寄せください。
こんにちは!あいなです♪
「いわき食彩万歳!」
この番組は、いわきの飲食店の皆さんや農業・漁業に携わる生産者の皆さんを応援する番組です。
生産者の声や食材を活かす料理人の声を紹介し、いわきの食の魅力を再発見していきます。
今日は、どんな場所・どんな人・どんな食材に出会えるでしょうか。
取材先で聞こえてきた「音」を紹介する「いわき食材ON」のコーナーと共に
海の幸から山の幸まで!いわきの食の魅力、たっぷりご紹介します!
今回は、いわき市平赤井にある「あかい菜園」にお邪魔しました。1haと0.5ha、合わせて1.5haの
温室。見てください!この広さ!中の温度は25度と、一足早く夏を感じるような暑さでしたがその中
で作られているのが「トマト」です。
栽培方法は、養液栽培です。ここで作られているトマトは約20種類。
大玉トマト・中玉トマト・ミニトマト・調理用トマトと1年を通して安定して収穫することができます。
広いハウス。こういった台車使って、横や縦の移動をスムーズにしています。
収穫後の作業の様子を見せてもらいました。採れたての新鮮なトマトです!
大きさごとに分けられたトマトは、このように運ばれていきます。
1つ1つ丁寧に箱詰めしていきます。真っ赤なトマト、美味しそう♪
そんな「あかい菜園」ですが、一昨年の東日本台風で2mの浸水被害を受けました。
写真の扉の脇の黄色いテープまで水が押し寄せてきたそうです。
収穫間近のトマトや栽培設備が全滅、これまでのデータも喪失、直売所も全面入替えとなりました。
実は、他の生産者の方から大変な状況だった話が聞こえてきましてぜひ応援させていただきたい!と、
今回取材に伺うことになりました。
お話を伺った、あかい菜園の船生典文さん。
台風被害から2ヶ月後、不完全な設備の中栽培を再開。昨年3月に収穫まで漕ぎつけることができま
した。追い打ちをかけるように、新型コロナウイルスの感染拡大で取引価格が下落するなど、
影響を感じているとのことです。
これからも「地域のために」「喜んでくれるお客様へ恩返し」の気持ちを大切に感染対策を行いながら
営業を続けていきたいとのことです。
これからもいわきの食の魅力を再発見していきます!いわき食彩ばんざーい!次回もお楽しみに♪
住所:いわき市平赤井字一の町55−1
直売所 電話番号:0246−68−7906
HP:http://akai-tomato.jp/