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番組情報

音楽会の夕べ

2016.08.11 by 永井貴子
いわき室内合奏団 第2回演奏会

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今夜は、7月2日(土)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『いわき室内合奏団 第2回演奏会』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、いわき室内合奏団より、
団長で、ヴィオラの松村耕三さん、
ヴァイオリンの常光まり江さん、常光今日子さん でした。

2014年6月にスタートし、結成3年目を迎えた、いわき室内合奏団。
昨年に続き、2回目の演奏会が、大盛況の中開催されました。
私も当日、客席で今回の演奏を聞かせていただきました~。
団員皆さんの、『ステージで演奏できることが楽しい!嬉しい!』という気持ちが伝わってきて、
それを見て聞いていると、コチラもなんだか楽しい気分になって、
終演後、豊かな気持ちでホールを出ることができました(^^)

プログラムは、こちら。
パッヘルベル 「カノンとジーグ」
コレルリ   「合奏協奏曲第8番 ト短調 作品6-8」
バッハ    「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043」

パーセル   「シャコンヌ ト短調 Z.730」
パーセル   「アブデラザール組曲 Z.570」
バッハ    「ブランデンブルグ協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050」

バロック音楽全盛期(17~18世紀)に、
イタリア、イギリス、ドイツ活躍した作曲家たちの作品が披露されました。

バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」では、
今日子さんが1st、まり江先生が2ndヴァイオリンをつとめ、親子共演となりました。
「母と一緒にソロを演奏するのは久しぶり。
実は、曲を決める時に団員から『親子対決はどう?』と提案があって。」と今日子さん。
いやいや、“対決”って・・・(笑)
演奏を聞いていて、勿論、親子なので息が合うのもそうなんですが、
時には今日子さんが演奏を引っ張り、時にはまり江先生が演奏を支えて、という
信頼関係も感じましたよ。

また、「ブランデンブルグ協奏曲」では、
フルートソロを市島 徹さん、ヴァイオリンソロを今日子さん、
チェンバロソロを津山博子さんが担当、
昨年行われたコンサート「ちょっと不思議なアンサンブル」で共演した3人が顔をそろえました。
今日子さんは「最初に音合わせした時から、呼吸が合う名って感じてました。
年下の私の意見もすんなり受け入れてくれて、すごくやりやすいです。」とのこと。
とは言え、リズムが合うか、タイミングが合うかと、実はとても心配していた、
ともおっしゃっていて、アンサンブルの難しさをあらためて感じました。

市島先生はこの日、木製のフルートを使用していましたが、
これは松村さんが「ぜひ!」とお願いしたそう。
「せっかくバロックの曲をやるんだから、その時代に使われていた楽器がいいと思って。」
なんと、3本の木製フルートを取り寄せ、ソロと合奏で演奏を聞き比べて、
最も曲に合う1本を団員皆さんで選んだそうです。スゴ~イ!!
「金属のフルートとはまち違う、温かみのある音になっていましたね。」と笑顔の松村さん。
私も、やわらかい音だな~と感じました。
そして、チェンバロがすっごく良かったですね~。
まさに、18世紀のヨーロッパ・・・というような雰囲気が出ていて、ステキな演奏でした。

松村さんは、
「バロックの曲をやっているのは、弓の動きをそろえるなど、奏法を統一するため。
さらに、お互いの音を聞き合う耳を作り、
楽譜から目を離して他の団員やソリストを見たりという、見る訓練にもなるから。
やはり、基本が大切。」
まり江先生も、
「この合奏団に入って一緒に演奏してみたい!と思ってもらえるような演奏を目指しています。」

前回ご出演いただいた時にも、
『いわきに弦楽器文化を根付かせたい』とおっしゃっていましたが、
団員皆さんのその思いは変わらず強くあるんだと感じました。
楽しみつつも一層音楽と真摯に向き合い、長いスパンでものを見、考えている姿が印象的でした。

 

8月18日の「音楽会の夕べ」は、
7月9日(土)に、いわきアリオス小劇場で行われました
『山崎典子ピアノコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00
23:00-24:00(再放送)

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子と黒金久恵が贅沢なひとときをナビゲートします。
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