今夜は、6月18日（日）に、産業創造館企画展示ホールで行われました
『いわきビッグバンドジャズフェス2017』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
ブルースカイ・サウンズ・オーケストラの長瀬 豊さん(B.Sax)、
サンライズ・ビッグバンドの米澤秋則さん(A.Sax)、森田典子さん(T.Sax)、
ザ・ファイブ・ストライプスの藤原浩一郎さん(Tb)、
いわきジャズオーケストラの川口美岐男さん(Cond)、アツコさん(Vocal)　でした。

平成24年に始まり、今年で6回目を迎えた「いわきビッグバンドジャズフェス」。
当日は、開場前から行列ができていたそうで、
「びっくりするほどたくさんの方が待ってくれているというのが、嬉しい。」
と、実行委員長の川口さん。
開演後も、出入り自由にもかかわらず常に満席の状態だったそう。
4時間を超える長丁場ながら、
いわきで活動する4つのビッグバンドが集まる1年に一度のステージとあって、
お客様それぞれの楽しみ方でコンサートを満喫していたようです。

まずは、「ブルースカイ・サウンズ・オーケストラ」。
最初に登場するバンドとして緊張はありつつも、
「客席に顔見知りを見つけたりして、楽しかった。」と長瀬さん。
ジャズフェスの時期が近づくと、日にちや時間の問い合わせも来るそうで、
そういう方たちを思いながら、
「喜んでもらえるプログラムを・・・と考えるのも楽しみにうち。」だそうです。

続いては、「サンライズ・ビッグバンド」。
5月に行われた定期コンサートの後のステージということで、
「そこからの緊張感を持ちながら演奏できている。」と米澤さん。
一方、森田さんは、
「ジャズフェスのことは(バンド内では)『おまつり』と呼んでいて、
皆、リラックスして楽しく演奏できてます。」
（5月のコンサートのもようは、7月27日にご紹介させていただきました。
ありがとうございました！）
演奏したのは、定期コンサートのアンケートで人気上位の曲、ということもあり、
ナルホド、聞き応えがありましたね～。
川口さんも「パワフルだよね～。」と感心したようすで聞き入ってました。

3つめのバンドは、「ザ・ファイブ・ストライプス」。
アルパイングループの社員で構成されるビッグバンドとして、
いわき市内を中心に活動しています。
このジャズフェスは「年間で最も大きなステージのひとつ。活動の柱になっています。」
とのことで、たくさんの方々に聞いていただける大事な機会になっているようですね。
サンライズが「ストイックなバンド」(森田さん談)というのに対し、
「ウチのバンドのモットーは、『家庭・仕事、3・4がなくて、バンド』。
皆がワイワイしながらやってるところが、個性になってるのかな～。」
と藤原さんは話していましたよ。

最後は、実行委員長・川口さん率いる「いわきジャズオーケストラ」。
ジャズフェスのホストバンドとして、今回もトリを務めました。
IJOが登場するのは、開演から3時間が過ぎたころになるわけですが、
開演からここまで、ずっと待っていてくださったお客様も多かったよう。
根強いファンの方が付いているというのも、さずがIJO！ですね～。
また、ヴォーカル入りの演奏も、IJOの魅力のひとつ。
フワッとした印象のアツコさんなのに、あのカッコイイ歌声・・・
これはちょっとズルいわぁ～(笑)

さらに、合同演奏が2曲。
本番前の午前中に1回合わせただけなのに、
「これだけ合うってすごい！楽しいよね！」と川口さん。
いつもとは違う、60名での迫力あるサウンドに、当日はホント、盛り上がったでしょうね。

川口さんは、
「4つのバンドの個性、ちがいを聞けるので、演奏するほうも楽しめる。
仲間が集まって、あーだこーだ言い合えるのも、このコンサートだから。
来年目指して、頑張っていこうと思います。」とおっしゃっていました。

違う色を持った4バンドの演奏、どれもカッコ良くて、イイもの聞いたな～！って気分♪
会場のお客様同様、私も次回を楽しみにしてますね！

8月19日（土）と20日（日）の2日間、小名浜市民会館にて今年も
『2017小名浜ポートアイランド　ビッグバンドフェスティバル』が開催されます。
19日にIJO、20日にブルースカイが登場しますよ。
この興奮をもう一度！という方、必聴ですよ～！

8月17日の「音楽会の夕べ」は、
6月24日（土）に、いわきアリオス中劇場で行われました
『いわきゴスペルフェスティバル2017』の予定です。
どうぞお楽しみに♪