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音楽会の夕べ

2017.04.06 by 永井貴子
子アンパン(トロンボーン四重奏) 9thコンサート

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今夜は、1月28日(土)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『弥平四郎アンパンヤブラスアンサンブルアカデミー
子アンパン(トロンボーン四重奏) 9thコンサート』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、子アンパンの瀧内紀彦さん、五十嵐直弘さん でした。

弥平四郎アンパンヤブラスアンサンブルアカデミー(YABEA)は、
1993年に、市内の金管楽器愛好家が集まって結成したアンサンブル団体です。
子アンパンは、YABEAのアンサンブルユニットのひとつで、
1998年から、本日のゲストの瀧内さん、五十嵐さん、赤池 徹さんの3人と、
サポートメンバーを加えた4人で、トロンボーン四重奏として活動を続けています。

今回のサポートメンバーは、バストロンボーンの藤田智行さん。
藤田さんにはこれまでにも、何度もコンサートに出演していただいてるので、
すでに、4人目の子アンパンのようなもの。
4人の息の合った演奏で、トロンボーンの音色を会場いっぱいに響かせました。

第1部
「出逢いは、はじまり」(高嶋圭子)
「歌劇『リナルド』より アリア“私を泣かせてください”」(G.F.ヘンデル)
「3つの小品」(D.ウーバー)
「トロンボーン四重奏のための組曲」(A.ホルノフ)

第2部
「エル・カミーノ・レアル」(A.リード)
「ア・ポートレイト No.1」(G.ガーシュイン)
「ルツェルンの釣鐘草」(J.F.ミシェル)

ヘンデルの曲は、本番の数日前に急きょ、入れ替えたもの。
五十嵐さんが編曲しました。
数日前って・・・そんなにパパッと編曲できるものなの?!と驚きますね。

ホルノフの曲は、ベルリンフィルのTbセクションのために書かれた曲で、
ほとんど演奏される機会がないそう。
「どっしりしつつも、軽やかな部分もあって、いい曲。」と五十嵐さん。

第2部の「エル・カミーノ・レアル」は、吹奏楽曲として有名ですよね。
前回の「アルメニアンダンス パート1」に続き今回も、
リード作品を瀧内さんが四重奏にアレンジしました。
番組中も真剣な表情で聞き入っていたお二人ですが、曲が終わって放った言葉は、
「これは誰もマネしないでしょう!」「やっちゃダメだったな!」
・・・いやいやいや(笑)
案外、挑戦してみたい!と思ったTb経験者がいたかもしれないですよ(^▽^;)

そして、子アンパンのコンサートと言えば、トロンボーン大合奏。
メンバーと一緒にトロンボーンを演奏する企画に、
中高生から大人の方まで、30名以上のトロンボーン愛好家が参加しました。
恒例となった、S.フェルヘルスト作曲の「ア・ソング・フォー・ジャパン」に加えて、
「歌劇『タンホイザー』序曲」(R.ワーグナー)も演奏しました。
トロンボーン30本の演奏、圧巻でしょうね。
五十嵐さんも「全員での演奏を聞くと、ゾクゾクしますよ。」だそう。

今回は、瀧内さんも五十嵐さんも「今までで一番バタバタだった・・・。」と言うほど、
いろいろな事情により練習時間を十分にとることができなかったそう。
そこで、コンサート9回目にして初めて、本番前に合宿を行いました。
1泊の合宿ながら、瀧内さんは、
「この歳になって、一日中楽器を吹くことになるとは思わなかった・・・。」
と、相当気合いを入れて行った様子。
ま、夜は同じくらい気合い入れて飲んだ!・・・とのことですが(笑)

次回はいよいよ、10回目のコンサート!
第10回記念コンサートは、来年2月24日(土) いわきアリオス音楽小ホールにて
結成19年目を迎えた子アンパンの演奏、期待しましょう!
そして、一緒に楽器を吹きたい方!トロンボーン持って集まれ~♪

 

4月13日の「音楽会の夕べ」は、
2月5日(土)に、いわきアリオス小劇場で行われました
『福島県立湯本高等学校合唱部 第34回定期演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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