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今夜は、9月17日(月)に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『福島県立湯本高等学校合唱部 第36回定期演奏会』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、湯本高校合唱部より、
2年、西戸希美さん(Alt)、鈴木琴音さん(Alt)、1年、水澤梨里花さん(Sop)、
顧問の関 成利先生 でした。
湯高合唱部の定期演奏会、前回は今年3月に行われているため、
今年2度目の演奏会、2度目の番組出演となりました。
今年度はさまざまな行事・イベントに参加し、たくさんの経験を積んだ皆さん。
演奏会はその経験を生かした、内容の濃いものになったようですよ。
第1部は、コンクール曲と「愛」をテーマとした曲のステージ。
夏のコンクールの自由曲に選んだのは宗教曲。
部員13名で6声(6パート)を歌うということで、
「難易度は高いが、挑戦するにはいい曲」と関先生。さらに、
「部員たちの声に合っていたと思う」ともおっしゃっていました。
続けて「愛」の曲は、「真赤な太陽」と「恋」。
「恋」はもちろん、恋ダンス付きで。スタジオでも踊ってました(笑)
第2部は企画ステージ、「Bar 華努冷愛」。「ばー カトレア」と読みます。
高校生がBar?!大丈夫?!・・・と心配になるところですが、
当然、実際にお酒を飲むわけでもないし、関先生自身も実はお酒は飲めないということで、
ホントに雰囲気、イメージを皆で演じました。
仕事に疲れたサラリーマンや結婚式のお呼ばれ帰りの女性、売れないバンドマンなど
いろんな大人たちが、癒しとお酒(出ませんが)を求めてやってくる・・・という設定。
(しかし、高校生は大人をどういう目で見てるんでしょうね?(笑))
悲哀漂う「およげたいやきくん」や、「スーダラ節」「舟唄」なども良かったですね~。
まさか、高校生の演奏会で八代亜紀さん聞けるとは!(笑)
また、関先生と、特別ゲストとして福島県合唱連盟いわき支部長の金成聡司さん、
いわき光洋高校合唱部顧問の阿部安弘先生、光洋合唱部の男子部員もご来店(出演)。
愚痴やら何やら大人の会話を交えつつ(笑)、見事(?)に酔っぱらいを演じ、
美声も披露してくれました。
最後は、関先生のギターとともに「歩いて帰ろう」で閉店!
ちなみに「華努冷愛」は、湯高合唱部のコンセプトだそう。
華やかに、努力を惜しまず、冷静さをもちつつ愛のある歌を・・・
飲み屋さんにありがちな当て字?とか思って、ゴメン!
第3部は、現役生・卒業生・賛助団体による合同ステージ。
桜が丘といわき光洋の合唱部、女声合唱団のコールフロイデ、湯高OGが出演しました。
桜が丘、光洋、湯高、それぞれの定演に出演し合うなど、良い関係ですね~。
さて、今年度の湯高合唱部は各地で大活躍。
6月には、第69回全国植樹祭(南相馬市)にて御前演奏。
「天皇皇后両陛下に聞いていただけてると思って、鳥肌が立ちました」と希美さん。
7月には、高校野球県大会の開会式(いわきグリーンスタジアム)で記念演奏。
「高校野球好きなので嬉しかったです」と琴音さん。
同じく7月、TBSで生放送された「音楽の日」に出演(Jヴィレッジ)。
「家族が『録画しとくね!』と。ちゃんと映ってました(笑)」と梨里花さん。
8月には桜が丘の定演、コンクールがあり、9月は光洋の定演。
そして、先月は新潟県新発田市で開催の「花嫁人形全国合唱コンクール」に出場。
全国から参加の22団体中、第2位にあたる優秀賞、加えてNHK新潟放送局賞を受賞しました。
例年に比べると、コンクールや定演に集中する時間は取れなかったかもしれませんが、
これほどの経験ができたことは貴重!充実した活動ができてますよね。
このあとは、アンサンブルコンテストに、地元のクリスマスコンサートも。
まだまだ、そしてさらなる活躍、期待してます!
11月22日の「音楽会の夕べ」は、
9月30日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『いわき明星大学吹奏楽団 特別演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪