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音楽会の夕べ

2021.02.18 by 永井貴子
2月18日(木)安積合唱協会 第24回定期演奏会

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過去の演奏会やこれまでご紹介していなかった演奏会をお届けしていく「音楽会の夕べ」、
今夜は2017年2月19日に、三春交流館「まほら」まほらホールで行われました
『安積合唱協会 第24回定期演奏会』をお送りしました。

スタジオには、安積合唱協会事務局長の金成聡司さん にお越しいただきました。
先週、先々週とお電話でお話を伺っていましたが、久しぶりにお会いできて嬉しかったです。

先週に続いて安積合唱協会の演奏会をご紹介しました。
第1ステージ「ルネサンス期の音楽名曲集」、第2ステージ「ロマン派の音楽名曲集」、
第3ステージ「邦人の名曲集」、そして第4ステージの武満徹作品と、
多彩なプログラムの中から、今夜はこちらの曲をご紹介しました。

「神に向かって喜べ」「もしもあなたがわたしの心だとすると」「キリストは己を低くして」
「『柳河風俗詩』より 柳河(男声合唱)」「機織る星(女声合唱)」「僕が守る(混声合唱)」
「混声合唱のための『うた』より
さくら、小さな空、〇と△の歌、死んだ男の残したものは」「鷗」

第1、第2ステージは、ルネサンス・バロック期の合唱曲を歌う目的で結成された安積合唱協会の
本領発揮といったステージですね。
簡素で声部の少ないルネサンス期(「神に向かって~」「もしもあなたが~」)、
複雑なハーモニーのロマン派期(「キリストは己を~」)、
それぞれの違いや変化、感じていただけたでしょうか。

また、2017年は武満徹没後20年という年だったこともあり、
武満徹作曲「混声合唱のための『うた』」をメインにもってきました。
この曲、指揮者、宍戸真市先生が長年、やりたい!とあたためてきた曲でもあるそう。
「楽譜の指示が細かくて、歌っていて楽しいけれど難しい曲。
メロディラインが非常に美しく、合唱として統率が取れていながらも
自由に、誰でもふとした時に口ずさめるように作られています」と金成さん。

安積合唱協会の皆さん、来週2月23日に第28回定期演奏会を予定していましたが、
昨今の状況により延期を決めました。
「いつか必ず、28回演奏会を開催できる日が来るので、
その時はぜひ、いわきの皆さんも聞きにいらしてください!」

 

2月25日の「音楽会の夕べ」も、過去に行われた合唱のコンサートをご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに♪

 

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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