愉快なふたり、ステキなお二人♪

今夜は、10月30日に行われた
『BRASS EIGHT Concert Tour 2010』をお送りしました。

スタジオのお客様は、BRASS EIGHTから
トランペット・関 繁人さん、トロンボーン・嶋田 慎さん　です。

BRASS EIGHTは、オーケストラやアンサンブルなどで演奏を共にしている仲間が集まり、
2005年に結成されました。

メンバーは、関さん、嶋田さんのほか、
松原一郎さん、藤代佳万(よしかず)さん(トランペット)、木村あすかさん(ホルン)、
大山 智さん(ユーフォニアム)、田中優幸さん(テューバ)、本田愛子さん(パーカッション)　の８名。

また、パーカッションソリストとして、
いわき出身で、本田さんの後輩でもある、鈴木英宜(ひでたか)さんが参加しました。

いわきでの公演は初めてですが、
ずい分前から、いわきで演奏会したいな～、と思ってくださっていたそうですよ。
本番前は、初めての場所ということもあり
(また今回の放送のための収録も入るということで)緊張されていたそうですが、
ステージに上がった時、会場全体があたたかい空気で迎えてくれたように感じて、
すごく嬉しかった、とおっしゃっていました。

今公演でのメインプログラム「ウエストサイド・ストーリー」メドレー。
コンサートの最後の曲として演奏された16分超の曲ですが、
番組でも、全曲通してご紹介させていただきました。
オケや吹奏楽の演奏で聞くことの多い曲かと思いますが、
金管重奏もすっごくカッコよくて、ウットリ気分でした♪

ちなみに、「ウエストサイド～」の中の一曲「マンボ」が流れている時、
ヘッドフォンをして聞いていた嶋田さんは、「マンボ！」の掛け声を聞いた瞬間、
「ヨシッ！」と小さくつぶやいてました。
リハーサルを聞いていた関係者に、「疲れたおっさんのようだ。」と言われ(＾＾;、
本番ではテンションを上げて↑、この一声にのぞんだそうです。
満足そうな笑みを浮かべていたので、思わず笑ってしまいました(笑)

BRASS EIGHTが公演で演奏する曲のほとんどは、自分たちで編曲しています。
関さんは、
メンバーがどういう演奏をするか、どんな演奏が得意かをよく知っているから、
どうすればメンバーを生かせるか、を常に考えてアレンジしているそうです。

また、自分たちがいかに効率よく演奏できるかも考えているそうですが、
つい、こういうアレンジもいいな、こんな感じもいいな～というように、
あれもこれもと盛り込んでしまって、
「限界ギリギリの演奏になっちゃうようなアレンジしちゃうんだよねー。」と
笑いながらおっしゃっていました(＾▽＾;

BRASS EIGHTの皆さんは、プロの演奏家としてご活躍されています。
今回、関さんと嶋田さんが番組に出演してくださるにあたり、
プロの方に失礼のないように、と私もいつも以上に緊張していたんですが・・・

なんでしょうねー、すごい演奏家なのに、
そのすごさを感じさせないくだけた感じ(笑)
(↑勿論、よい意味で言ってますよ！)
最初から親しみやすい雰囲気で、とても楽しい時間を過ごすことができました(＾＾)

またぜひ、いわきで演奏を聞かせてくださることを楽しみにしています♪

さて、来週の「音楽会の夕べ」は、
「いわき三曲連盟　演奏会」の予定です。
どんな演奏とお話が聞けるのか、どうぞお楽しみに♪