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今夜は、昨年12月16日(日)に、いわきアリオス大ホールで開催されました
『国立福島工業高等専門学校吹奏楽部 第34回定期演奏会』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、福島高専吹奏楽部から
5年・江尻 開くん、吉渡穂高くん、4年・菅野純平くん、金子知世さん でした。
毎年、3部構成で行われている演奏会。
今回は、第1部クラシックステージでは、
コンクール自由曲としても演奏したA.ラニング作曲『シンフォニア・フェスティーヴァ』の他、
指揮者の市島 徹先生選曲の『歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列』(ワーグナー)、
『「カレイドスコープ」ブルックの歌による5つの変奏曲』(P.スパーク)の
3曲を演奏しました。
第2~3部は、学生による企画・演出、選曲のステージ。
第2部学生企画ステージでは、四角いステージをテレビ画面に見立て、
テレビ番組(隊長率いる探検隊による冒険番組?!)と、合間に入るCM曲を演出、演奏しました。
第3部オリジナルステージも、
大河ドラマのテーマ曲やCMでも耳なじみのある曲、
そして、当時子どもだった世代(笑)にはたまらない『ドリフ』のメドレーなど、
幅広い世代が楽しめる曲が披露されました。
特に、『ドリフ』の曲はコントやダンスなどを完璧(?!)にコピーしたこともあって、
お客様から大好評だったそうですよ。
ところで、スタジオに来てくれた4人は皆、中学から吹奏楽を始めたそう。
楽器を始めたきっかけを聞いてみました。
金子さんは小学生の時にいとこと「トランペットやりたいね~。」と話していて、
中学で吹奏楽部に入ってみたら、トランペットよりもホルンのほうが良かったそう。
今はトロンボーンを担当しています。
(TpよりHrが良かったと言ったら、Tp奏者の江尻くんに
「えっ。トランペットはダメなの?!」と突っ込まれてました(笑))
吉渡くんはお父さんとお姉さんが楽器をやっていて、
自然と自分もやるようになったそう。
江尻くんと菅野くんは、元サッカー少年。
江尻くんは、運動は疲れるし走りたくないなぁ~と思って(^^;、
ピアノを習っていたこともあり、楽器をやってみようかな、と。
めんどくさがりな性格、と自分で言う菅野くんも、
吹奏楽は座っていられるしトランペットはボタンが3つだけだからいいかな、と思ったとのこと。
菅野くんの弟も今、吹奏楽をやっているそうですが、菅野くん曰く
「楽器やってる自分を見てカッコイイと思って始めたんですよ。」だって(^m^*)
吹奏楽を始めるきっかけ、人それぞれ、いろいろあるものですね~(笑)
高専の部活動は、下は15歳から上は20歳までと、
通常の高校よりも年齢の幅が広いのも特徴のひとつです。
5年間という長い期間をかけて、さらに熟成された味わいのある音楽を
これからも私たちに届けてくださいね♪
そういえば、5年生の授業は明日まで。
その後は卒業研究に専念するそうです。
江尻くん、吉渡くんはじめ、5年生の皆、無事卒業できることを祈ってますよ~。
2月21日の「音楽会の夕べ」は、
昨年12月23日(日)にいわきアリオス大ホールで行われました
『福島県立平商業高等学校吹奏楽部 第26回定期演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪