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番組情報

音楽会の夕べ

2013.05.09 by 永井貴子
福島県立湯本高等学校吹奏楽部 第35回定期演奏会

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今夜は、3月30日(土)に、いわきアリオス大ホールで開催されました
『福島県立湯本高等学校吹奏楽部 第35回定期演奏会』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、湯本高校吹奏楽部から
部長のアウ マーカス タテくん、副部長の村田菜摘さん、
木管学生指揮の橋本さきさん、金管学生指揮の見上慎一くん、
顧問の石森千恵先生 でした。
(途中、顧問の橋本葉司先生も駆けつけてくださいました。
「今回は生徒たちに任せます」とのことで、スタジオ隣の打ち合わせルームで
本番の様子を聞いていらっしゃいました。)

今回で35回目を迎えた湯高吹奏楽部の演奏会。
第1回目は「部創立10周年記念演奏会」、昭和53年のことだそうです。

第1部はクラシックステージ。
小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトの成功を記念して作られた『ファンファーレ「はやぶさ」』や
吹奏楽コンクールの自由曲として演奏したレスピーギの『交響詩「ローマの噴水」』、
P.スパーク作曲『交響曲第2番「サヴァナ・シンフォニー」』など、4曲を演奏しました。

コンクールでは全国大会に出場、銀賞受賞も果たしました。
「ローマ三部作」の第一作目として、あまりにも有名な「ローマの噴水」は、
それだけに、演奏について厳しい評価を受けそうですが、
彼らを見ていると、コンクールでは最高の演奏ができたんだろうなぁ~と感じました。
その充実感、余裕が、この日の演奏にも出ていたように思います。

また、「サヴァナ・シンフォニー」は、
陸上自衛隊中央音楽隊の演奏を聞いて感動した橋本先生の
「自分たちもやろう!」との提案によって選曲されました。

マーカスくんは
「第1部最後の曲は毎年、大曲をもってくるんですが、これはいい曲だけど疲れる・・・。」
と、正直(笑)な感想をもらしてくれました。

先生をまた感動させられたと思う?との質問には、村田さんが「ハイ!」と即答。
別室にいらっしゃった橋本先生、どう思っていらっしゃったでしょうね?(^m^*)

第2部は企画ステージ。
「英國夢物語」と題して、ルネサンスから現代までのイギリス音楽を演奏しました。

曲の合間には、朗読家・緑川明日香さんのナビゲートで物語を、
また、湯高OGのハーピスト・渡辺文江さんのハープもお楽しみいただきました。

「演奏しながら、緑川さんの物語の世界に惹き込まれました。」と、橋本さん。
見上くんは、渡辺さんのハープについて、
「初めて聞いた時、こんな音が奏でられるんだ、と感動した。」と話してくれました。

第3部のポップスステージでは5曲を演奏しました。

番組内でご紹介した嵐の「ふるさと」は、湯高合唱部の皆さんが歌ってくれました。
この曲、『Fight,日本 from “温泉マーク”』というオリジナル曲の中の1曲として演奏されました。
(※温泉マークは、3本の湯気が立った、皆さんご存知のアレ!私のPCでは変換できず・・・)
“温泉マーク”?何のこと??と思ったら、“湯本”ってことなんですって。
さすが、湯の町・湯本!

番組本番中は皆、緊張する・・・と言葉少なでしたが、マーカスくんが
「葉司先生と一緒に、お客様に感動を伝えられる音楽を作っていきたい。」と語ってくれたとおり、
部員一同、内にはあつ~い情熱を秘めているんですね。

コンクールやコンサートだけでなく、地域イベントにも積極的に参加している皆さん。
これからも、地域の方々に愛される、
また、いわきへ福島へ日本へ、元気と感動を発信する湯高サウンドを目指してくださいね♪

輝け!湯高サウンド!!

5月16日の「音楽会の夕べ」は、3月31日(日)にいわき市文化センター大ホールで行われました
『菅野優子・添田哲平 ジョイントコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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