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今夜は、4月20日(土)に、小名浜大原の中村病院で開催されました
『第19回 中村病院コンサート』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、
中村病院の中瀬 猛先生、アルプス音楽団代表・竹田年志さん でした。
中村病院コンサートは、4月、8月、12月の年3回開催されています。
毎回、中瀬先生がさまざま駆使して情報を集め、
全国各地に自ら足を運んで出演交渉をして、出演者が決まります。
今回出演したのは、アルプス音楽団。
本日のゲスト、竹田さん率いる、アルプスの民族音楽演奏グループです。
トロンボーン奏者の竹田さんがドイツ留学中にアルプスの民族音楽に出会い、
この音楽文化を日本に紹介しよう!と結成しました。
今回は、竹田さんのトロンボーンの他、チューバ、アコーディオン、ボーカルの4人での演奏でしたが、
他にもトランペット、ピアノ、クラリネット、ドラムなど、
アルプス音楽団のメンバーは総勢20名ほどいらっしゃるそうです。
アルプス音楽団の皆さん、コンサートにはアルプス地方の民族衣装で登場、
(男性は白シャツに半ズボンにサスペンダー、
女性は「アルプスの少女ハイジ」に出てくるような可愛らしいワンピースで、
ディアンドル、チロルワンピースと言うようです♪)
会場内を練り歩きながら演奏したり、
お客様に手拍子で曲に参加してもらったり、一緒に歌ったり踊ったり、
また、笑い声やお子さんの歌声も聞こえたりして、
会場全体で盛り上がり、楽しんでいる様子が伝わってきましたよ。
さらに、アルプス地方の民族楽器も紹介されました。
「アルプホルン」「クーグロッケン」「レッフェル」です。
「アルプホルン」は、もみの木をくり抜いて作る細長~い楽器で、
吹き込む息の量や速さ、強さで音階を調整します。
スイスと言えばコレ!と、皆さん頭に浮かぶのではないでしょうか。
「クーグロッケン」は、牛の首にぶら下げる鈴(ベル)。カウベル、と言ったらわかります?
(クーが牝牛、グロッケンは鈴という意味だそう。)
大きさによって音階がわけられるそうです。(大きいものは低い音、小さいものは高い音)
そして、「レッフェル」。2本の木製のスプーンの背を合わせて持ち、
手や足などに打ち付けて音を出すそうです。
カスタネットのような楽器ですね。
当日は、クーグロッケンを会場のお客様がひとつずつ持ち、
『ドレミの歌』を演奏しました。
中瀬先生も「ラ」の音で参加されたそうです。
普段はなかなか触れることのないアルプス音楽、民族楽器。
皆さん、存分に楽しまれ、堪能されたようですよ♪
アルプス音楽団の皆さん、東京・銀座をはじめ、神戸、新潟・長岡、長野・白馬など、
各地のコンサート、イベントなどに出演される予定だそうです。
どこかで出会える機会があればぜひ、明るく陽気なアルプスの世界をお楽しみください♪
また、中村病院では次回、第20回のコンサートがすでに予定されています。
次回は、8月10日(土)14:00~、チェロとハープの演奏会です。
中瀬先生曰く「この二人はほんと、いいですよ~。」
・・・先生、毎回言ってますよね、このセリフ(笑)
5月30日の「音楽会の夕べ」は、4月21日(日)にいわきアリオス大ホールで行われました
『石河清 85才のコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪
番組終了後、竹田さんがアルプホルンを見せてくださいました!
3.4mもあるアルプホルンですが、3つに分割することができ、
専用のケースで持ち運ぶことができます。
そして、何とワタクシ、この楽器を吹かせていただきました!
生まれて初めてですっ!(笑)
トロンボーンよりも少し小さめのマウスピースから、ふぅぅ~~~っと息を吹き込むと・・・
出ました!音が!!わ~いわ~い♪
相当強く吹かないと音は出ないのかと思いましたが、
か弱い(?!)女性の私でも思ったより簡単に音が出ました。
と言っても、ほんとに音が出ただけですけどね(^^;
音階や強弱、ピッチなど、もう全く・・・
それでも、ぶぉ~~んと音が響くと嬉しいものです(^^)v
良い経験をさせていただきました♪