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今夜は、9月21日(土)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『いわきアリオス ピアノマラソン2013』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、
小学4年生の大井川美月さん、保育園年長さんの大井川夢月さん、お母様の大井川美紀さん、
そして、いわきアリオスの舘岡吾弥さん でした。
「ピアノマラソン」は、2010年3月に続き、3年ぶり2回目の開催。
アリオスが誇る名器・スタインウェイピアノを市民みんなで弾き繋いでいこう、
というコンサートです。
参加したのは、年齢も性別も、ピアノ歴も様々な、31組・39名の皆さん。
自身で選んだ得意な曲、好きな曲、思いのつまった曲を順番に演奏し、
次の人へ、次の人へと弾きつないでいきました。(第1部)
また、コンサートの最後(第2部)には、
日本を代表するピアニスト・小川典子さんにご登場いただき、
世界で賞賛される名演奏を、出演者も会場のお客様とともに堪能しました。
今夜、番組でご紹介したのは、第1部に出演した、23組・26名の演奏です。
ピアノソロはもちろん、親子や兄弟での連弾もあり、多彩な演奏を楽しむことが出来ました。
美月ちゃんは
「スタインウェイは“ピアノの王様”と言われてるから、弾いてみたい。」
と思って、ピアノマラソンに参加したそう。
「ちょっと緊張したけど、上手に弾けてよかった。」と話してくれました。
そんな美月ちゃんに、お母様の美紀さんは、
「以前は人前で何かやるなんてできない子だったのに、
こんなたくさんの人の前で演奏できるなんて、成長を感じました。」
舘岡さんも、
「ホント、素晴らしかった!
小さい頃から知ってるから、成長したなぁ~と思った。」と、感慨深げ。
・・・まるで親戚のオジサンのようですね(笑)
(この後、夢月ちゃんに「オジサンじゃなくてお兄さんだよ。」と訂正されました。
あぁゴメンゴメン、お兄さんだね、と思ったら、
「お母さんにそう言えって言われたもん。」だって( ̄m ̄〃))
5歳の夢月ちゃんは、参加者の中で最年少。
「お姉ちゃんが出るから私も出たい!」と、ピアノマラソンへの参加を決め、
お母さんと一緒に、連弾を披露しました。
ピアノを始めて間もない夢月ちゃん、
「ピアノはいろんな曲をひけるのが楽しい。」そうです。
美紀さんによると、
「(夢月ちゃんは)堂々と弾いてたね!」と、コンサート終了後にお客様に声をかけていただいたそうです。
(これは、大器の予感?!将来が楽しみですね!)
夢月ちゃんと連弾をした美紀さんは、ピアノ歴は長いものの、久々のピアノ演奏。
本番直前は、サーッと血の気が引くような思いでしたが、
「娘と一緒だったからステージに立てた。」
親子でひとつのことができるって、ステキですね~♪
ピアノを始めたばかりの人、久しぶりにピアノに触れた人、
すでに生活の一部になっている人・・・
参加者のピアノに対するスタンスは十人十色、様々でしたが、
そこに共通しているのは、ピアノが好き、ピアノに思い入れがある、という
いわば『ピアノ愛』!
舘岡さんは、
「知らない人の前でピアノを弾くことは貴重な体験。
ピアノマラソンを通じて、弾く側でも聞く側でも、
ピアノを生活に取り入れてくれる人がこれからもっと増えてほしい。」
愛にあふれた「ピアノマラソン2013」。
来週も引き続き、ご紹介いたします。
どうぞお楽しみに♪