今夜は、9月29日（日）に、勿来市民会館で行われました
『第20回にしきフレンドリーコンサート』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
錦東小学校吹奏楽部から、部長の6年・坂本真由さん、副部長の6年・鷺 柊斗くん、
錦中学校吹奏楽部から、部長の2年・樫村遼翼くん、副部長の2年・冨澤祥吾くん、
錦東小学校吹奏楽部顧問の高木弘志先生　でした。

今回で20回目を迎えた、にしきフレンドリーコンサート。
3年ぶりに勿来市民会館で開催することもでき、まさに、節目のコンサートとなりました。

今年も、錦東小学校、錦小学校、錦中学校のそれぞれの吹奏楽部が、
元気で明るく、パワーあふれる演奏を披露してくれましたよ。

まずは、錦東小学校吹奏楽部。
部員数は、4年生から6年生までの17名と少ないものの、練習にはみんな一生懸命。
わからないことは、お互いに教え合ったり、考えたりしながら、
助け合って活動しています。

真由ちゃんは、
「みんな仲が良くて、楽しんで部活をしています。」と話してくれました。

また、練習以外にも、パート対抗駅伝やドッジボール大会を行うなど、
レクリエーション（！）も充実しています。

高木先生は、
「吹奏楽部の部員である前に小学生ですから、
小学生らしく、遊びも楽しんでほしい。」とおっしゃっていました。

ナルホド～。小学生らしく、ですかぁ～。いいですね！
たしかに、真由ちゃんや柊斗くんを見ていると、ほんと元気がよくて、
実は、打ち合わせ中も本番中も、ずぅ～～っとおしゃべりしてました(笑)

そんな柊斗くんから一言。
「楽しい部活なので、ぜひ！部員になってください！」

続いては、錦小学校吹奏楽部『サンシャインマリンズ』。
市内でミニコンサートを開催したり、東京でのジャズコンサートに出演したり、
小学校バンドフェスティバルでは全国大会にも出場、
さらには、ミュージシャンとともにCDを制作するなど、
幅広く、精力的に活動しています。

そのコラボCD「ロウソク」は、このコンサートでも演奏されました。
顧問の宮内 淳先生と児童たちの、元気で可愛らしい歌声が会場中に響いてました。

最後は、錦中学校吹奏楽部。
フレンドリーコンサートには、3年生を含む37名で参加しました。

樫村くんによると、
「それぞれの行事に向けて、しっかりと練習に取り組んでいる。」部だそう。
冨澤くんは、「練習の前にまず、返事や挨拶などの基本的なことを大切にしている。」
と話してくれました。

コンクールでは東北大会にも出場するほどの実力校でもある錦中。
このコンサートも「思ったよりも良い演奏ができた。」と言うとおり、
精一杯の、満足いく演奏ができたようです。

合同ステージも披露されましたよ。
3校合わせて85名ほどの人数での演奏は、
普段それほど多くない人数で練習している子どもたちにとって、
新鮮でワクワクするステージだったのでは？、と思います。

真由ちゃんは「いろいろ教えてもらって、勉強になった。」
柊斗くんは「中学生の先輩はやさしくて、頼りになった。」
一方、樫村くんは「来年この小学生が中学校に入ってくると思うと、心強いです。」
と話してくれました。

また、合同ステージの最後の曲「ふるさと」の、児童・生徒たちのあったかい歌声は、
会場のお客様の心に深く沁みたのではないでしょうか。

20回という節目を迎えたフレンドリーコンサート。
これからも、3校協力し合い、地域の皆さんに親しまれるコンサートとして、
さらに回を重ねていくことを期待しています♪

11月21日の「音楽会の夕べ」は、
9月26日（木）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『いわき市平方部小学校音楽祭』の予定です。
どうぞお楽しみに♪