今夜は、12月8日（日）に、いわき市文化センター大ホール行われました
『第36回いわき市ピアノレスナー協会門下生による親善ピアノ演奏会』
のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
小学1年の大津真珠さん、卯月 徳くん、
小学3年の野口凛々子さん、平子瑞希さん、
福島高専2年の遠藤 彩さん、
そして、林 久見先生　でした。

36回目となる今回の演奏会には、
幼稚園児から高校3年生まで、24人が出演しました。

久見先生が
「幼稚園児や小学校低学年など、ピアノを始めて間もない子も、
落ち着いていて、とてもしっかりとした演奏で驚きました。」
とおっしゃっるとおり、
小さい子は、素直でのびのびとした演奏を聞かせてくれましたし、
学年が上がるにつれ、曲の難易度も少しずつ上がり、
楽しんでいる中にも緊張感も持って演奏している様子が伝わってきました。

真珠ちゃんは、小学校入学と同時期にピアノを始めたそうなので、
まだ1年にならないんですが、とっても上手に弾けてましたよ～。
徳くんは2歳からピアノをやってるそう。
ピアノを弾くのは楽しい、と話してくれました。

凛々子ちゃんは、隣の音（鍵盤）を触ってしまうクセを、
瑞希ちゃんは、音の強弱の付け方や音符の長さを、
それぞれの先生にご指導いただくそう。
そのことに注意しながら、おうちでもしっかり練習しているそうです。

彩さんも幼稚園からピアノを始め、初めて発表会に出たのも、その頃。
他の4人の子を見ていると、当時の自分を思い出すと話してくれました。
弾いてて楽しいから続けてこられたし、これからも続けていきたい、とも。
頼もしいですね♪

今回、賛助出演として、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻4年の
栗田唯未さんをお迎えしました。

栗田さんは福井県生まれ。
6歳からピアノを始め、
これまでに数々のオーディションやコンクールに合格、入賞しています。
栗田さんが師事する先生のご縁で、今回ご出演いただくことになったそうです。

栗田さんの演奏について、久見先生は、
「理性的で、しかも繊細なところもあり、ステキな演奏でした。」
また、「とてもキレイなお嬢さんなんですよ。」とも。

たしかに、お写真を拝見しても笑顔の可愛らしい方。
可愛くて、ピアノも素晴らしくて・・・
子どもたちもきっと、憧れちゃうでしょうね（＾＾）

久見先生から、ピアノを勉強している皆さんにメッセージをいただきましたよ。
「演奏する子はもちろん、ご家庭でご家族もピアノを楽しんでいただきたいです。
うまく弾けないところがあっても、そこを指摘するのではなく、
難しいのね～と寄り添って、共感してあげてほしい。
また、部活などで忙しいこともあるだろうけど、そこをうまく乗り越えることで、
その先また、長くピアノを続けていけると思います。」

2月6日の「音楽会の夕べ」は、
12月13日（金）に、いわきアリオス小劇場で行われました
『東京藝術大学生4人によるピアノコンサート』
の予定です。
どうぞお楽しみに♪