今夜は、4月6日（日）に、八幡台やまたまやで行われました
『コーラスこだま35周年記念コンサート』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、コーラスこだまより
会長の長尾 操さんと秋山 慶さん、根本マサ子さん、
指揮者、指導者の菅野優子さん、ピアノソロ、伴奏の菅野里実さん　でした。

5年ごとに開催しているコーラスこだまのコンサート。
今回は35周年のコンサートでしたが、
実は、コーラスこだまは今年が結成37年目なのです。

毎回コンサート会場としているやまたまやが、震災で大きな被害を受け、
使用することができなかったからです。

別の場所で開催する、という選択肢もあったんでしょうけど、
地元・植田町や勿来を中心に、地域に根差した活動を続けてきたこだまですから、
今回も地元で！同じ会場で！という、強い思いがあったそうです。

そして、満を持してのコンサート！
「こんなにお客様が来てくれるなんて、ビックリしました！」
と里実さんがおっしゃっていましたが、
用意したパンフレットでは足りず、イスもどんどん出して席を作るなど、
これまでにないほどたくさんのお客様が来てくださいました。

コンサートでは、
童謡や中山晋平さんの曲など、皆さんがよく知っている懐かしい歌を中心に披露し、
お客様にお楽しみいただきました。
地元の方が作詞した『勿来小唄』は、こだまの持ち歌として歌い続けていることから、
お客様の中でも、歌える方がだんだん増えてきているそうですよ。

また、里実さんのピアノ独奏と、
菅野先生のソプラノと里実さんのピアノ伴奏によるピアノ独唱も
プログラムに組み込みました。

こだまが結成された当時には生まれていなかった（！）里実さん。
そういう方がピアノを披露し、母娘共演するなんて・・・
そんなところからも、35年の歴史を感じますね（＾＾）

現在、21名いるメンバーの中には、
35年間、こだまで歌い続けている方が3名いらっしゃるそうです。
こだま結成の立役者・長尾さんもその一人。

長尾さんは、
「私たちは、楽しく歌うことを目指してやってきました。
これからも、皆で楽しくやっていきたい。」
とおっしゃいます。
菅野先生も、
「楽しいという気持ちがあるからこそ、長く続けていける。
歌うことを楽しんでもらえることは、指導者としても嬉しいこと。」

地域に根差し、地域のために歩んできたコーラスこだまの皆さん。
これからも、その明るい歌声で、地元の皆さんを楽しませてくださいね！

コーラスこだまの皆さん、35周年おめでとうございます♪

5月15日の「音楽会の夕べ」は、
4月20日（日）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『吹奏楽団「凛」創立10周年記念演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪