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音楽会の夕べ

2015.02.26 by 永井貴子
平FG合唱団 第48回定期演奏会

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今夜は、11月3日(月・祝)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『平FG合唱団 第48回定期演奏会』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、平FG合唱団より
団長の石川幸成さん(Bass)、渡部 翔さん(Ten)、緑川桃世さん(Sop) でした。

昭和34(1959)年に発足し、昨年、創立55周年を迎えた平FG合唱団。
48回目の演奏会は、その節目の会でもありました。

今回のメイン曲に選んだのは、木島 始作詞、信長貴富作曲の
「混声合唱とピアノのための『初心のうた』」。
詩人、作詞家、翻訳家など多才な顔を持つ木島 始さんの5つの詩に、
数多くの合唱曲を作曲している信長貴富さんが曲を付けたもので、
平和な時代のありがたさを考えるような一曲だそうです。

指揮者の田中孝雄先生の提案で取り組むこととなったわけですが、
難しくも、メロディの美しい曲であり、「やりがいのある曲でした。」と石川さん。
「今年は戦後70年ということもあり、戦争のない時代を
あらためて見つめてみようという気持ちにもなる。」ともおっしゃっていました。

高校2年生の翔くんと桃ちゃんも、この曲を歌うことで、
「戦争とはあったはならないもの。平和であることの大切さを感じた。」と話してくれました。

今回、賛助出演として、
発足して6年の男声合唱団・いわきメンネルコールを迎えました。

実は石川さん、こちらの団員でもあるんです。
練習回数も単独のステージ経験の機会も少なく、
また、11月末に岡山で開かれた「第3回全国男声合唱フェスティバル」に出場する前の
プレステージのような意味もあって、今回の出演となりました。
(ちなみに、メンネルコールは、部門1位となる『バッカス賞』を受賞!
前夜祭では、出場25団体の親睦を深めると称して(?!)、
バッカス(=お酒の神)に捧げるがごとく、大宴会だったそうですよ(笑))

翔くん、「迫力があって、男声合唱でも歌ってみたくなりました!」
桃ちゃんも「女声や混声とは違う響きがあって、男声合唱も素敵だなって思いました。」
いわきの数少ない男声合唱団として、今後の活躍に期待したいですね。

FG合唱団の演奏会と言うと、宗教曲や日本の合唱曲、名曲などの他、
会場のお客様と一緒に歌うポピュラーソングのステージも
楽しみにされている方、多いのではないでしょうか?

今回は、世界中で話題となった曲、「Let It Go~ありのままで~」を
全員で合唱しました。
歌う前には練習時間を設けているので、団員とお客様の息もピッタリ!
合唱で聞く「Let It Go」も、すごくステキでしたよ。

今年7月20日(月・祝)には、第49回定期演奏会を予定しているFG合唱団。
「いろんな曲、人と触れ合って、もっといろんなことをしてみたい。」(翔くん)
「先輩たちに教えてもらいながら、さらに力を伸ばしていきたい。」(桃ちゃん)
という若い力は、実に心強いですよね。

「歌う仲間を増やし、合唱の楽しさを伝えていきたい。」という石川さんの言葉のとおり、
合唱の楽しさ、歌う喜びを伝える団として歴史を重ね、
ますます活躍してくださることを願っています。

3月5日の「音楽会の夕べ」は、
11月22日(月・祝)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『第46回いわき市民文化祭 女声合唱の祭典』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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