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今夜は、2月17日(日)に、いわきアリオス中劇場で行われました
『心にとどけ 復興和太鼓コンサート2019』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、
心にとどけ実行委員会委員長の石井知香子さん、
一打の会仁風の本田洋平さん、一打の会木蓮組の秋田美香さん、
一打の会つばさ、チル打れんの高橋明李さん、遠藤芽衣さん でした。
スタジオの外には、明李ちゃんと芽衣ちゃんのお母さん、
おなじみ!本田ファミリーも遊びに来てくれました。ありがとうございます~。
市内で活動する和太鼓グループ・一打の会が中心となって開催しているこのコンサート。
楽しみにしている方も多くて、今回も会場は満員でした!
2002年に始まり8回目ということもあり、
「段取りとかお手伝いの方たちとか、いろんなことに慣れてきて、スムーズに進んだ気がします」
と知香子さん。
出演したのは、市内の7つの和太鼓チームと、ゲストとして川俣町の山木屋太鼓、
さらに、スペシャルゲストとして和太鼓ユニットMUSA、篠笛奏者の武田朋子さんでした。
昨年も出演してくださった山木屋太鼓。
お客様アンケートでも『山木屋太鼓が聞けてよかった』など大好評のチームです。
若いメンバーも多く中には中学生もいるそうで、
「裏では、中学生らしくて幼い感じがするところもあったけど、
いざ本番になって太鼓叩くとカッコイイんです!」と秋田さん。
「演奏もフリも揃ってるから安心して聞けるんですよね~。人気なのも分かります」
と、本田さんは感心したように話していました。
MUSAは、ソリストとしても活躍している4人の若手奏者が集まって結成されたユニット。
武田朋子さんは、国内外で演奏、作曲、指導と幅広く活躍する篠笛奏者です。
以前のコンサートにも出演していただいているので、
コンサートを通じてファンになった、という方もいらっしゃるのでは?
今回はMUSAのほうから『いわきでまた演奏したい』と言ってくださったそうで、
知香子さんたち実行委員の皆さん、驚きつつも
コンサートがプロの方たちにも認めてもらえるようになったことに嬉しそうでした。
市内の和太鼓チームは、
元気いっぱいの、愛宕保育園年長31名と、若葉台保育園年長さくら組18名。
尺八に加え、今回は歌も入れて演奏した十和奏壱鼓。
一打の会チル打れんの中学生メンバーで結成された、一打の会つばさ。
一打の会の中心的存在、一打の会仁風。
大人と子どもが一緒になって太鼓を演奏するチーム、一打の会チル打れん。
太鼓好きの女性7名による、一打の会木蓮組 です。
中学2年生の明李ちゃんと芽衣ちゃんは幼なじみ。
先に太鼓をやっていた明李ちゃんが小学1年の時に芽衣ちゃんを誘い、
以降、チル打れんとつばさで演奏してきました。
本番の演奏を聞いた明李ちゃんは、
「初めて演奏するパートもあったので一生懸命練習しました。
自分もみんなも、少し成長したのかなと感じました」とのこと。
芽衣ちゃんも、今回は大きな太鼓を一人で担当したそうで、
{私がずれるとみんなもずれちゃう。本番は上手くいって良かったです」
と、ホッとしたようすでした。
つばさのメンバー8名は学校が違ってもとても仲が良いそうで、
お互い意見を出し合い、指摘しあって練習しているそうですよ。
本田さんはこれまでチル打れんで演奏してきましたが、
今回初めて、仁風のメンバーとしてコンサートに出演しました。
「自分の演奏が良かったかどうかは他のメンバーに評価してもらおうかと・・・」
と控えめにおっしゃっていましたが、曲を聞きながらいろいろ話しているようすに、
ホントに太鼓が好きなんだな~と感じました。
「女子だけのチームなので明るくて、チームワークもいいですよ」
と言うのは、木蓮組の秋田さん。
「途中でリズムが狂っちゃっても、なぜか最後にはピタッと合うんですよね~!」
との発言には、知香子さんも「それ、すごいよね!」と笑ってました(笑)
本番では「ソロ、頑張りました!ずれなかった!(笑)」
一打の会の演奏は、4月以降も各地のイベントで聞くことができます。
太鼓好きが叩く太鼓の響きを、ぜひ感じてみてくださいね。
3月28日の「音楽会の夕べ」は、
1月11日(金)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『ニース国際音楽アカデミー in いわき2019』の予定です。
どうぞお楽しみに♪