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音楽会の夕べ

2021.03.25 by 永井貴子
3月25日(木)いわき交響楽団 第30回記念定期演奏会

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過去の演奏会やこれまでご紹介していなかった演奏会をお届けしていく「音楽会の夕べ」、
今月は、『いわ響特集』ということで、いわき交響楽団の演奏会をご紹介しています。

今夜は2つの演奏会をご紹介しました。
スタジオのお客さまは、
いわき交響楽団団長の渡部敏雄さんと、ヴァイオリンの齋藤めぐみさん でした。

まずは、2010年5月30日に、富岡町文化交流センター「学びの森」大ホールで行われました
『トヨタコミュニティコンサート in 富岡』。

トヨタコミュニティコンサートは、
自動車でおなじみのトヨタが全国で展開している文化・芸術支援活動のひとつ。
気軽に音楽に親しんでもらおうと、各地の市民オケなどのコンサートを支援しています。

支援の条件のひとつに、ホーム(=いわき)ではない場所でコンサートをするというのがあり、
また、当時、いわ響の団員が富岡町の中学校の器楽部を指導していたという縁もあって、
富岡町での開催となったそうです。
コンサートでは、その器楽部の中学生たちとも共演しました。
「中学生が入ってるとは思えない良い演奏でしょ」と団長。
当時の中学生も今では20代半ばくらいかな。今も音楽を楽しんでますかね~?

もうひとつは、2014年11月30日に、いわきアリオス大ホールで行われました
『第30回記念定期演奏会』。

この時が初共演だった指揮者のスティーブン・シャレット(シャレット孝之)さんとは
その後、5回連続で定期演奏会で振っていただくことになるのですが、
初対面の時はどういう方なのか、どういう指揮をするのかなどなど、
「団員みんな、すっごく緊張していた」とめぐみさん。
シャレット先生から「30回の記念の回になぜこの曲を選んだのか?」と問われ、
「好きだからだけじゃなく、選曲に意味を持たせることも大事なんだと意識が変わった」そう。

また、シャレット先生は細かく指示をくださるそうで、
「その指示が的確で、良い意味で緊張感がある。
シャレット先生の指揮の後、明らかに音が良くなった」と団長。

指揮者との出会いも大切なんですね~。あらためてそう感じました。

 

今月は『いわ響特集』ということで、いわ響のいろいろなコンサートをご紹介してきました。
まだまだたくさんの演奏会があるので、機会を設けてまたご紹介させていただけたら、と(^^)
いわ響の皆さん、その際はまたよろしくお願いします!

最後に。今夜ご紹介したのはこちらの曲。
レスピーギ/リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 第1楽章  ヴァイオリン独奏:常光今日子

ブラームス/大学祝典序曲
ブラームス/交響曲第2番 第1楽章
エルガー/ニムロッド

 

4月1日の「音楽会の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける演奏会をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに♪

 

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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