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過去の演奏会やこれまでご紹介していなかった演奏会をお届けしていく「音楽会の夕べ」、
今月は、『いわ響特集』として、いわき交響楽団の演奏会をご紹介していく予定です。
今夜は、1998年9月15日に、平市民会館大ホールで行われました
『いわき交響楽団 第15回定期演奏会』をお送りしました。
スタジオには、いわき交響楽団団長の渡部敏雄さん にお越しいただきました。
1998年という年も懐かしいですが、会場が平市民会館というのが
なんともグッときますね!
団長も「当時としては良いホールだった」と懐かしそうに話していました。
ご紹介したのはこちらの曲。
モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲 K.620
ハイドン/交響曲第100番ト長調「軍隊」 Hob.Ⅰ-100 第1、3楽章
ブラームス/交響曲第4番ホ短調 op.98 第1、2、3楽章
団長、さすがに22年も前のことなので演奏そのものは覚えていない、とのことでしたが、
「その時のメンバーのことや指揮者の振り方の特徴など、そういうことは覚えている」
また、ブラームスの4番について、
「非常に複雑で音数の多い難解な曲で、当時よくやったなぁと思う。
今以上に『上手くなりたい』という気持ちが強かった」とも。
指揮は、地元千葉を中心に各地でご活躍の田久保裕一先生。
この時はまだお若く、「今以上に若さのある力強い指揮だった」そう。
田久保先生には、第11回からこの15回まで、5年連続で定期演奏会の指揮をお願いし、
スプリングコンサートやアリオス音響テストコンサートでも指揮していただいていて
いわ響とは相性も良いようですね。
(実は、音響テストコンサートにはワタクシも出させていただいていまして、
いわ響の皆さん、そして田久保先生ともご一緒させていただいております。
その節は大変お世話になりました<m(__)m>)
アマチュアオケでは転勤、転居などで団員が次々と入れ替わるのが常。
すると選曲の好みも変わってくるので、「プログラムは時代を反映している」と団長。
この時代だからこその演奏会、楽しませていただきました。
3月11日の「音楽会の夕べ」も、過去に行われたいわ響のコンサートをご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに♪