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音楽会の夕べ

2020.03.05 by 永井貴子
3月5日(木)福島県合唱連盟いわき支部 合唱祭

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今夜も先週に続き、2月2日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『福島県合唱連盟いわき支部 合唱祭』をお送りしました。

スタジオのお客様は、
福島県合唱連盟いわき支部長の金成聡司さん でした。

県合唱連盟いわき支部に所属する合唱団が年に一度、一堂に介して開催される合唱祭。
今夜は、高等学校女声、混声合唱、ゲストステージをご紹介しました。

高校女声は、磐城、磐城桜が丘、湯本、いわき総合、いわき光洋、好間の6校合同。
普段から交流があり仲の良い彼女たち。
今年度の合唱コンクールでは、桜が丘、湯本、光洋の合同チームがユースの部に出場、
福島県代表となり、東北大会で見事、銀賞を受賞しました。おめでとう~!
「中学生とも大人の女声合唱とも違う、高校生だからこその独特の歌声ですね」と金成さん。
高校生たちの瑞々しい歌声、キレイでしたね~。

いわき楽友会合唱団と平FG合唱団はともに、いわきを代表する混声合唱団。
いわき学友会は故・桐原岱純先生が昭和58年に創設、
平FGは故・石河清先生により創設され、昨年、創立60周年を迎えました。
どちらも20名弱という多くはない人数ですが、そうとは思えない、厚みのある美しい響きでした。
「大人の合唱団なので、しっかり声が出てますし、会場に合わせて声を作ってるんですよね」

先週ご紹介した相馬東高校とともにゲスト出演してくれたのが、福島楽友協会合唱団です。
今年30周年を迎えましたが、1月26日の第63回定期公演とこのステージを最後に
惜しまれつつも解散となりました。
元々、県内の中学校、高校の先生方を中心に、
自分たちも学びながら歌い、プロのようなレベルを目指す合唱団として結成されました。
団員のほとんどが結成当時からのメンバーで、定期公演の他、5回の海外公演も行ってきました。
金成さんは17年前、オーディションを経て入団したそう。
「楽友協会が合唱人生スタートの場所。右も左も分からないままオーディションを受けました」

実は、楽友協会の第1回定期公演はいわきで行われたんです。
会場は、音楽館1Fの大練習室1(なつかしい!)。現在のアリオス別館音楽小ホールです。
(ちなみに、同じ日、音楽館となりの市民会館大ホールでは
平FGが30周年コンサートを開催していた・・・らしいです。FG石川団長談)
そして30年を経て、同じいわきで、今度は大ホールで最後の公演ができたことに
団員皆さんそれぞれに、いろいろな思いがこみ上げたのではないでしょうか。

最後は、合同合唱。
200名超の大合唱団で、和合亮一さん作詞、信長貴富さん作曲の
「夜明けから日暮れまで」を歌いました。
親しみやすいメロディーながら力強さも感じられて、ステキでした~。

合唱王国と言われる福島。
その中で、いわきの合唱がさらに盛んになるために、この合唱祭の役割は小さくないはず。
これからも長く続き、多くの合唱ファンを楽しませてくださいね。

 

3月12日の「音楽会の夕べ」は、
2月22日(土)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『弥平四郎アンパンヤブラスアンサンブルアカデミー
子アンパン(トロンボーン四重奏) 第12回コンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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