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過去の演奏会やこれまでご紹介していなかった演奏会をお届けしていく「音楽会の夕べ」。
今夜は、2015年1月12日に、郡山市民文化センター大ホールで行われました
『安積合唱協会&京都バッハ合唱団ジョイントコンサート
兼 安積合唱協会 第22回定期演奏会』をお届けしました。
スタジオのお客さまは、安積合唱協会事務局長の金成聡司さん でした。
安積合唱協会というと、昨年4月に第27回定期演奏会を、
今年2月には第19回と第24回をご紹介させていただいておりまして、
『いわき出身・在住の金成さんが在籍してるなら、
もはやいわきの合唱団と言っても過言ではない!(※いや、過言です)』
ということで(このくだり、何度目?!笑)、今回もご紹介と相成りました。
今週、来週の2週続けてご紹介します。
今夜の曲はこちら。
・安積合唱協会 単独ステージ
Rheinberger/主よほめ讃えよ Palestrina/教皇マルチェルスのミサより Agnus Dei
・京都バッハ合唱団 単独ステージ
Bruckner/キリストは我らのために Penderecki/おお、栄光に満てる聖母
・信長貴富作品 合同ステージ
くちびるに歌を こころようたえ リフレイン 群青
京都バッハ合唱団は、バッハを中心とする教会音楽を演奏する合唱団。
アメリカ、ヨーロッパなどで演奏旅行を行ったり、国内外の演奏家と交流するなど、
1988年の創設以降、現在も精力的に活動しています。
2つの団の交流は、復興祈念コーラスコンサート「Harmony for JAPAN」から始まりました。
こちらは東日本大震災からの復興を願い京都府長岡京市で開催されているもので、
安積合唱協会は2013年と2014年に参加しています。
その中で、京都バッハ合唱団と合唱団主宰の本山秀毅先生と交流を深め、
次は福島で合唱を、ということで、この年に共演が実現しました。
初めて京都~の歌声を聞いた印象について、金成さんは「キラキラしてました!」
京都~は金成さんにとってアイドル(?!笑)みたいな存在なんですね~。
合同ステージで歌われた「群青」は、震災後に南相馬市立小高中学校の生徒たちが作詞、
教諭の小田美樹先生が作曲して作られた曲で、信長貴富さんが合唱曲に編曲したもの。
今では「Harmony for JAPAN」のテーマ曲のように歌われているそうです。
「子どもたちの思いの詰まった曲。これからも大切にしていきたい」
5月13日の「音楽会の夕べ」も、こちらのコンサートをご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに♪