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今夜は、4月30日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『いわきシンフォニックウインドアンサンブル 第35回定期演奏会』
のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、いわきシンフォニックウインドアンサンブルより、
戸邊恭平さん(Tuba)、永山美咲さん(Hr)、板橋由莉さん(Per)、高木貴史さん(Tp) でした。
ここ数年で一番お客様が多く感じた!という今回の演奏会。
第2部で『ゲーム音楽』をやる、ということが事前の宣伝で興味を引いたのか、
「これまで吹奏楽にはあまり縁のなかった人も聞きに来てくださったみたいです。」
と、板橋さん。
ステージに出た時に、団員たちも「おっ?!」と思ったほどだったようで、
嬉しい驚きになったみたいですよ。
また、客演指揮として、大村一弘先生をお迎えしました。
大村先生は、会社員を本職としながら、
様々なアマチュア吹奏楽団の指導や指揮、作曲、編曲などの音楽活動を展開し、
いわきでは、東日本国際大学音楽総監督を務めていらっしゃいます。
ご縁があってシンフォニックで指揮をしていただくことになったんですが、
この大村先生、後ほど意外な活躍を見せてくださるのです~。
さてまずは、第1部。クラシックステージとして、5曲を演奏しました。
コンサート・マーチ「ストレート・ロード」 (真島俊夫)
スケルツァンド (江原大介)
ハンガリー狂詩曲 第2番 (リスト/石川喬雄)
ヨークシャーバラード (ジェームズ・バーンズ)
ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ
(天野正道)
リスト好きの板橋さん、『ハンガリー狂詩曲』は「すごく好きな曲」ということで、
本番の演奏についても「良くできてたと思います。」と話していました。
また、永山さんは中学3年の時に演奏したことがあるそう。
「懐かしい気持ちにもなったし、演奏も楽しくできました。」
フランス語の、長い曲名を持つ『~カレイドスコープ』。
日本語では、「それぞれの愛のかたちは万華鏡のごとく移り変わる」の意味。
日本人の作曲ですが、『愛のかたち』をテーマにしているだけに、
フランスの雰囲気を感じさせる一曲です。
第2部は、『ゲーム・アニメ音楽』を特集しました。
その中で、演奏会の目玉とも言える一曲が、『吹奏楽による「ドラゴンクエスト」より』。
「ドラクエやりたい!」と推した団員の一人である高木さん、
「一生のうちに一回はやりたいと思ってたので、良い思い出になりました。」
・・・えっ!そこまで?!と、正直思ってしまいました(笑)が、
楽譜がお高いとか、いろいろ制約や事情もあるということと、
演奏自体も「聞くとやるとでは大違いですよ。」と戸邊さんがおっしゃってたので、
いろんな意味で、難しい曲なんでしょうね~。
ちなみに、演奏会のパンフレットの表紙も、高木さん作。
『ISWE CONCERT』の文字のフォント、ドラクエっぽい!イラストもドラゴン!
手間ひまかけてます!!
そして、ステージには勇者が現れました!指揮の大村先生です(笑)
勇者のコスプレは、先生自ら自腹で衣装を購入し、「やる!」とおっしゃったそう。
先生、タダ者じゃないですね~(^▽^;)
そして、そんな先生を見た板橋さんは、勇者の盾を作っちゃうという、
これまた気合いの入った実行委員ぶりを発揮!
勇者・大村先生も、板橋さんの小道具も、お客様には好評だったようですよ。
他にも、『英雄の証「モンスターハンター」より』や、
(車のCMで使われた曲なので、私も知ってました(^^))
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(「新世紀エヴァンゲリオン」EDテーマ)など、
5曲を演奏しました。
シンフォニックの演奏を聞いていると、
案外(失礼・・・(笑))、音楽に対して真面目なんだな~と感じます。
そんな真面目な団員と、今年度から指揮者となった大村先生が交わって、
これからまたどんな音楽が生まれるのか、楽しみにしてますね(^^)
次回、36回目の演奏会は、
来年4月28日(日) いわきアリオス大ホールにて。
シンフォニックでは、団員を募集しています。
詳しくは、『ISWE』で検索してみてください♪
6月15日の「音楽会の夕べ」は、
5月7日(日)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『第25回いわき市吹奏楽フラワーコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪