今夜は、6月9日（日）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『吹奏楽団「凛」　創立15周年記念演奏会』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、吹奏楽団「凛」より、
団長の尾形克人さん、演奏会実行委員長の高萩崇司さん、事務局長の青木真理さん　でした。

「凛」のみなさん、創立15周年おめでとうございます！

今回の演奏会は、単独演奏会としては2014年の10周年に続く2回目の演奏会。
コンクールや新人演奏会など以外ではなかなか「凛」の演奏を聞くことがないため、
この5年、「凛」の演奏会を待っていた！という方がたくさん詰めかけたようで、
尾形さんも「大盛況でした！」とおっしゃっていました。

演奏会は、L.バーンスタイン「キャンディード序曲」で開幕。
前半と後半それぞれ5曲ずつで、
普段とはひと味違った「凛」の演奏を存分にお楽しみいただきました。

前半で演奏された「マタイ受難曲　第39番「神よ憐れみたまえ」」と「幻想曲とフーガ」は、
常任指揮者である佐藤 悟先生がここ数年、情熱を傾けているJ.S.バッハの曲です。
悟先生はバッハの音楽について『あまりの崇高かつ奥の深さに驚愕するばかり』と語り、
「バッハをやったらもう離れられない」ともお話しされているそうで、
また、この演奏会のために自ら編曲を行うなど、
いかに強い気持ちを持っているかがうかがい知れます。
高萩さんも「バッハの曲は深みがあって、自分たちが追及すべき音楽の原点」とのことで、
「凛」の皆さん、今後もバッハの深みにはまっていくんでしょうね。

後半はガラッと雰囲気を変えた5曲。
「お酒ソング・コレクション～酔奏楽の為の～」は、
お酒のCMで使われた曲やお酒にまつわる曲のメドレー。
お酒好き、飲み会好き(？！)の「凛」にピッタリの一曲ですね(笑)
尾形さんの「大好きですね～」の一言、今日イチ気持ちこもってました(笑)

最後は「吹奏楽のための交響的ファンタジー「ハウルの動く城」」。
映画「ハウルの動く城」は2004年に公開されていて、実は「凛」と同い年なんですね。
青木さん、「15周年ということで、こっそり掛けてました(笑)」

5年ぶりの演奏会を終え、次はどうします？というのが気になるところ。
「いやぁ～、どうしましょう？」と高萩さん。
「やるとしたら・・・5年後？20周年？？」と尾形さん。
青木さんは「気が向いたら、かなぁ～？」
・・・・・・気が向くのを待ってます！ぜひまた演奏会を！！
ちなみに、前回の10周年演奏会もご紹介させていただいたんですが(2014年5月15日OA)、
その時もキッパリ、「すぐにはやらない！」と言われてました(笑)
なかなか手ごわいな～、「凛」！

コンクール県大会、「凛」は8月4日に出場します。
尾形さんは「次のステージに行けたら・・・」ということで、
東北大会が開催される青森行き、期待しております！

8月1日の「音楽会の夕べ」は、
6月23日（日）に、ラトブ6階・産業創造館企画展示ホールで行われました
『いわきビッグバンドジャズフェス2019』の予定です。
どうぞお楽しみに♪