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平成24年7月10日(火)、いわきワシントンホテル椿山荘で、復興コラボ商品『夜ぐると』の発表会が行われました。
震災からの復興を信じる福島県人の底ぢからが、いわきの木村ミルクプラントと会津の大和川(やまとがわ)酒造との復興コラボ商品、ヨーグルトリキュール『夜ぐると』(「よるぐると」と読みます)を生み出しました。
「忙しすぎた夜にぴったり」がコンセプト。
4つの乳酸菌と母乳に含まれるガラクオリゴ糖でつくられた完全本物志向の生乳100%の濃厚生ヨーグルト「木村シンバイオティクスのむヨーグルト」と、大和川酒造の丁寧につくられた純米酒を絶妙にブレンドしてから、蜂蜜を加えてちょっぴり甘く。オナカとココロにやさしい味に仕上がりました。
発表会には、フラガールも駆けつけ、華やかなひとときとなりました。
木村ミルクプラントの木村謹一郎(きむらきんいちろう)社長。
現状、生産は、まだ一昨年の80%に満たないものの、力強く復興しているとのこと。夜ぐるとのような新商品を開発して発信していくことが、福島の産品への正しい理解と安心につながる、とエネルギーみなぎるあいさつでした。
でも、くわしくお話しを伺うと、ヨーグルトでお酒を…という問合せには、ビックリしたそう。
喜多方市の大和川酒造の九代目佐藤彌右衛門(さとうやうえもん)社長。震災直後は、一升瓶に会津の水をつめて、何度もいわきの避難所へ運んだそうです。
夜ぐるとについては「本当においしくできた。自信作」、「カクテルベースにしたり、フルーツと合わせたりもいい」と、アレンジのアイディアもどんどん広がっているそうです。
関係者、来賓が、夜ぐるとで乾杯しました。会場にも、さわやかで甘い香りがあふれました。
ネーミングとラベルデザインを担当した、サガデザインシーズの佐賀規子(さがのりこ)社長(写真右)。夜ぐるとのネーミングには、「ぱっと印象に残ることを一番大事にした」とのこと。「ヨーグルトも日本酒も、どちらも肌に良くて、夜に摂るのがおすすめ。ぜひ女性の皆さんに飲んでほしい」と、夜ぐるとのグラスを片手に名前の由来を語ってくださいました。
「夜ぐると」は、甘くて、トロリとした口あたり。ヨーグルトのさわやかさに癒されます。
500ml詰(アルコール6%)1,365円。(※お酒です。)
木村ミルクプラントのスタッフさんたち。
現在、夜ぐるとは、1ヶ月に1回の注文販売を予定。酒類販売の手続きも済んで準備万端です。「送料のかからない宅配がおすすめです」とのことでした。
お問合せ:木村ミルクプラント TEL 0246-34-2542