乳幼児期に気をつけたい食物アレルギーとは？

子育てをしている中で、お子さんのアレルギーについて考えることはありますか？

現代、食物アレルギーになってしまうお子さんが増えている事、
何となく知っている方は多いのではないでしょうか。

体に じんま疹が出たり、痒みの伴う湿疹が出たりする他に、
重篤な症状として下痢、嘔吐、酷い咳き込みが出たりする症状を引き起こす 食物アレルギー。

命を守る為にも、知っておいて頂きたい点をあげてみました。

離乳食を始めた頃から、
鶏卵、乳製品、小麦等のアレルギーが出やすいとされている食品を食べた後、
15分から30分後にアレルギー反応が現れる事が多いのですが、
そこでやっておいて頂きたいのが、
・症状が出ている個所を写真に撮ったり、
・何を食べたのか、症状がどのくらい続いたのか記録する事です。

受診をした頃には、症状が消えていたりして、上手くお医者さんに説明が出来なかったりするもの。
記録は大切ですね。

また、日頃からお子さんの肌をしっかり保湿して頂ければ、
皮膚から食物抗原が侵入し、それがアレルギーの主因となる事を防げます。
普段のスキンケアは、単なる痒み止めではなく、
アトピー性皮膚炎の引き金となる食物アレルギーを防いでくれるんですね。

一度アレルギーになると、長い期間お子さんもご家族も辛い思いをしていかなければなりません。
しっかり食物アレルギーに向き合って頂きたいと思います。

（ｂｙ.西川ゆう）