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市民レポーターわがまち発信隊

2017.01.28 by 水品 修
13年ぶりに、いわきに「わらび座」がやってきます(by.水品修)

秋田県仙北市を本拠地として、民族伝統をベースに 多彩な表現で現代の心を描き、
日本のオリジナルミュージカルを上演する劇団「わらび座」が13年ぶりにいわきにやってきます。

1951年創立。現在5つの「公演・グループ」で年間1,000回の公演を全国で行っています。
その他にも、民族舞踊・太鼓・演劇など、様々なワークショップも行っています。
劇団の本拠地・秋田県仙北市に複合文化エリア「あきた芸術村」を展開。
ホテルや温泉「湯ぽぽ」、田沢湖ビールレストラン、森林工芸館のほか、
中核となる「わらび劇場」では1995年より常設公演を開始。
大劇場・小劇場あわせて年間約300回
わらび座作品だけでなく海外招聘作品を国際交流事業とし上演するなど、
多彩なプログラムを開催しています。(わらび座チラシより引用)

いわき公演は、2月27日(月)アリオス大ホールです。

作品は、奇想天外・歌舞音曲劇「げんない(平賀源内)」

0128水品

時は江戸時代の中頃、場所は江戸両国の見せ物小屋。
高松・志度浦が生んだ希代の天才・平賀源内は
世界でも珍しい電気発生器エレキテルを完成させたものの、
生み出す火花は何の役にも立たず、書生の吉次郎(後の司馬江漢)、
弟子の絵師・小田野直武(秋田でスカウトしてきた)らと共に、
エレキテルショウを始めて稼ぐことにした。
かつて源内の語った夢に導かれて『解体新書』翻訳の偉業を為し遂げた蘭学者・杉田玄白は
馬鹿げた見世物をやめるよう説得するが、未だ見果てぬ夢を追う源内の耳には届かない。

そんな見世物小屋に、吉原に売られた娘・お千代が逃げ込んでくる。
吉次郎らの助けで小屋にかくまわれることになったお千代は、
そこで、源内とその仲間たちの自由奔放な生き様に触れ、やがて自分も夢を見始める。
だが、時は江戸時代。庶民が夢見ることを許される時代ではなかった…

夢は、追うことに意味がある。
100年先、200年先のことを予感させる人が、今必要だと思う、
平賀源内のように。

「過去は変えられぬ、今もままならぬ、だが、未来は変えられる!」

歴史のお勉強じゃない、オモチャ箱をひっくり返したような、油断ならぬ「奇想天外ショウ」
あのラッキイ池田が振付したミュージカル。どうぞご覧下さい!

【奇想天外・歌舞音曲劇「げんない」】

日時 2月27日(月) 18時30分 開演 (開場18時00分)
会場 いわき芸術文化交流館アリオス大ホール
料金(全席指定)S席:6,000円 A席:5,000円 高校生以下:3,000円
未就学児の入場はご遠慮願います。
プレイガイド アリオスチケットセンター ☎0246-22-5800
チケットぴあ Pコード : 454-982
わらび座東北・北海道事務所 ☎0187-44-3332

尚、わらび座の公演営業部の志田 真実(まみ)さんが、
いわき市でいわき公演の営業活動をしています。
もしかしたら、どこかでお会いするかもしれません。
うら若き美しき女性です。どうぞ、あたたかく迎えてやってくださいまし。

そして、どうぞ、公演へお出かけくださいませませ。

(by.水品修)