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3月1日の朝、華やかな太鼓の音が勿来消防署で響きわたりました。3月1日から7日までの春の火災予防週間をアピールする東田保育園の子どもたち27名による東田太鼓の演奏です。
当日は5歳から6歳までの子どもたちがよさこいそうらん踊りと和太鼓の演奏をしました。
演奏されたのは長い曲でした。
太鼓を打つのはおとなでもかなりの体力が要りますが、子どもたちは小さい体で驚くほど力強い演奏を披露しました。
園長さんによると太鼓の演奏は
「子どもたちの体力増進、忍耐力、集中力増進のために取り組んでいます」
とのことでたくさんの人に聞いてもらうのも子どもたちにとっては成長の場になるとのことです。
太鼓は1年半の練習の後にこのように披露されるのだそうです。
またこの他に火災予防週間のイベントとして、錦星幼稚園の鼓笛隊の演奏が3月3日に錦マルトや江栗ヨークベニマルなどで披露されました。
勿来消防署署長の小野善弘さんに伺ったところ、
「子どもたちには日ごろから幼年消防クラブや消防団と言うことで協力をしてもらっています」
とのことで3月1日は
「消防団の消防車が14台集まり(約40名が搭乗)子どもたちの太鼓演奏を皮切りに勿来地区をパレードしました」
とのことです。また
「火災で多いのは住宅火災です。高齢者が犠牲になることも多く特に火災警報器がついていないお宅の火災が多いです」
とのことで火災への備えや意識が弱いところで火災が発生しやすい傾向が見られるとのことでした。さらに
「地域の皆さんにいろいろな協力をいただきながら火災を一つでも減らしていきたい」
とのことでした。