以前から、作ってみたいと思っていた『勾玉』（まがたま）を作るチャンスに恵まれて、いわき市常磐藤原町にある、いわき市考古資料館に行ってまいりました。

ボランティアで作り方を教えてくださっている方の丁寧な指導を受けながら、四角の石を削っていき・・・自分がイメージしていた通りの勾玉に仕上げることが出来ました♪

勾玉は、歴史の教科書にも載っていて　皆さんご存知かとは思いますが・・・

memo：古代の人々が石で作り、首にかけていた装身具です。勾玉の始まりは、狩猟した獣（クマ・イノシシ・オオカミ）などの歯牙に穴をあけ、首にかけたものと言われています。これはその人の強さを表しており、またお守りや魔除けの意味合いもあったようです。（by.勾玉作りパンフレットより）

市内の各古墳や遺跡からも出土されていて、作り方さえも未だ全ては解明されていない謎が残るミステリアスな存在です。

勾玉に限らず他にも、土器や石器、金属装飾品etc…　何故、どうやって？その時代に造られたのかなどなど・・・古代の人々の知恵や営みには、ただただ感服してしまいます。

このいわき市考古資料館は、入館料は無料です。いわき市で発掘された考古品などの展示の他に、現在は 『近世いわきの藩展・湯長谷藩』（～8月24日迄）が、開催されています。

※勾玉づくり・埴輪づくり・火おこし・鹿角ペンダント・弓矢などの体験事業は、随時行なっています。

また、今度の8月23日（土）と24日（日）は、『いわきキッズミュージアム　2014』というイベントが開催されるとのことでした。（am9:30～pm16:30迄）

埴輪づくり・勾玉づくり・縄文のしおりづくり・弓矢で狩りの体験の他にかき氷など・・・たくさんの楽しいアートプログラムを実施するそうで、ぜひ、ご家族やお友達と一緒にご参加ください！とのことでした♪

詳細はこちらをご覧下さい。
いわき市考古資料館のHP

（ｂｙ ひなた）