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パーソナリティのあいなです!
いろどりライフ♪
この番組は、生産者の皆様を紹介し、いわき市民をはじめ福島県民や全国の方に
いわきの農産物・水産物の情報をお届けし、生産者と消費者をつなぐ番組です。
食材の良さを紹介する「いろどり食材」
食材を活かしたレシピを紹介する「いろどりレシピ」
食材と出会える場所を紹介する「いろどりタッチ」
この3つのテーマに沿って、3週に渡ってお話を伺っていきます。
「みなさんの生活にいろどりを!」 毎回素敵な情報をお届けします♪
赤沼とっくり芋生産部会 本放送 11/19・11/26・12/3(金)18:14〜18:24
再放送 11/20・11/27・12/4(土)12:30〜12:40
今回は、いわき発祥の伝統野菜「とっくり芋」について
赤沼とっくり芋生産部会 会長の篠崎茂一さんにお話を伺いました。
食材の良さを紹介する「いろどり食材」今回の食材は「とっくり芋」です。
とっくり芋の歴史は、昭和30年代に赤沼地区の農家の方がとっくりのような自然薯を見つけ
面白い形のまま量産したいと改良を重ねたところから始まります。
赤沼とっくり芋生産部会はその後、昭和46年頃に発足。その頃は、30件以上の生産者の方が
栽培を行っていましたが、現在の会員は7名。年齢は70〜80代と高齢です。
栽培が難しく、生産者の数が減少しているとのことでした。
春頃定植をし、まさに今が収穫時期。
1本1本、傷を付けないように丁寧に手作業で収穫していきます。
今年は長雨の影響があり、大きく育たず、数も少ないとのこと。
土が乾燥しすぎても良くないし、湿りすぎも良くない。
また、石などが邪魔をすると真っ直ぐ綺麗に成長しません。
例年よりは小さめとのことですが、真っ直ぐ綺麗に成長したとっくり芋がこちらです。
底が丸く先端が細長く、とっくりのような形をしているのが特長です。
長芋よりは短く、長芋と自然薯の中間ほどの粘り気がり、クセやアクが少なく食べられます。
土地の状態を見ながら、毎年場所を変えて栽培を行うとのことで
とっくり芋の周りには他の野菜も栽培されていました。こちらは、ネギです。
何と言っても、擦りおろして炊きたてのご飯にかけるのが1番です!!
卵などは入れずそのままで。味付けは「醤油か麺つゆ」お好みでどうぞ♪
昭和30年代からの歴史があると、これまでたくさんのメディアで紹介されてきた「とっくり芋」
レシピの話の時にこんな雑誌を見せていただきました。これは、昭和55年発行のもの。
この中の「サラダ」を作ってみました。ポテトサラダのジャガイモを半分とっくり芋に変えます。
ホクホクのジャガイモと滑らかなとっくり芋の相性が抜群!クリーミーで美味しかったです☆
今年は、天候の影響であまり数が取れていないとのことですが
11月以降から市内のファーマーズマーケットに順次並んでいくとのこと。
そして、これは贈答用のとっくり芋を詰める箱。
1本300g〜450gの形の良いものが基準となりそれが数本入ります。
数に限りがあると思いますが、
詳しくは 夏井営農センター 0246−34−3529までお問い合わせください。
〜プレゼントのお知らせ〜
赤沼とっくり芋生産部会が栽培した「とっくり芋の箱詰め」を1名の方にプレゼントします。
応募方法は、FMいわきのメッセージフォームから
番組名・住所・電話番号・名前・商品名を書いて送ってください。
当選者の方には、スタッフから電話かメールでご連絡いたします。
〜いろどりライフ♪ 番組Instagram 〜
いろどりライフ♪番組Instagram
アカウントは「irodorilife_fmiwaki」です。
こちらでは、プレゼント当選者の方に食材を使って料理をして写真を撮っていただき
メールで送っていただいた写真を投稿していきます。美味しい写真でいっぱいにしましょう♪
みなさんからの写真、待っています☆
「みなさんの生活にいろどりを!」「いろどりライフ♪」次回もお楽しみに!!