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こんにちは!あいなです♪
「いわき食彩万歳!」
この番組は、いわきの飲食店の皆さんや農業・漁業に携わる生産者の皆さんを
応援する番組です。生産者の声や食材を活かす料理人の声を紹介し
いわきの食の魅力を再発見していきます。
今日は、どんな場所・どんな人・どんな食材に出会えるでしょうか。
取材先で聞こえてきた「音」を紹介する「いわき食材ON」のコーナーと共に
海の幸から山の幸まで!いわきの食の魅力、たっぷりご紹介します!
今回は、いわき市渡辺町にある「アグリ物産株式会社」にお邪魔しました。
「アグリ物産株式会社」は、「いわきゴールドしいたけ」の可能性をさらに広げようと
農事組合法人 いわき菌床椎茸組合の敷地内に設立されました。
これ、すべて椎茸です。これでもごく一部。
毎日およそ3tの出荷、年間およそ1000tの生産量があります。
【いわき食彩ON♪】
お話は、アグリ物産株式会社 専務取締役 松本正美さんに伺いました。
椎茸の菌を接種したものを袋に入れ、高圧殺菌釜で無菌状態にし
温度と湿度を管理しながら菌床が形成されていきます。培養には90~100日かかるそうです。
培養を経て、菌床ができると袋から取り出し、室内を一定に管理し椎茸を発生させます。
こんな風に椎茸が出てきました。これを間引きして大きな椎茸を育てていきます。
大きく育った椎茸を5日間かけて収穫。椎茸は傷みやすいので、瞬時に大きさを見分けて
大きさ毎に切っていきます。人の手が触れる回数を減らしているようです。
【いわき食彩ON♪】
農事組合法人 いわき菌床椎茸組合は、平成元年にFGAPを取得しています。
衛生管理・環境保全・記録・評価など、安全安心な農作物を作る取り組みに対して
認証を受けるものです。
椎茸の収穫は1度のみ。廃棄床は外部に安価で販売・再利用されています。
また、いわきゴールドしいたけを使った加工品の開発・販売にも力を入れています。
写真は「いわきゴールド椎茸焼酎」です。1本作るのにたくさんの椎茸を使用していますが
ここで使う椎茸は間引きした椎茸。すべてに無駄がありません。
椎茸特有の風味を生かし、飲みやすさに追及した焼酎。ロックでも美味しいとのことです!
他にもたくさんの加工品を販売しています。
ヨークベニマル・いわき市石炭化石館ほるる・いわきららミュウなどで購入することができます。
渡辺町の本店でも購入可能です。
これが「いわきゴールドしいたけ」です。この大きさ!立派ですよね。
電子レンジで温めて塩で食べると美味しいと松本さんが教えてくれたので
私はグリルで焼いて塩で食べてみました。
これです!グリルで焼くとジュワ~っと水分が出てきて、最高に美味しかった!
石づきも美味しい!とのことだったので丸焼きにしました。
この「いわきゴールドしいたけ」を使って料理を提供している飲食店
小名浜の「雷鮨」。来週お邪魔してお話を伺う予定です。
【いわき食彩ON♪】
新型コロナウイルス感染防止対策として、3密回避・喚起の徹底・検温を実施し
スタッフの体調管理をしています。
県内はもちろん、県外からも高い評価を受けている「いわきゴールドしいたけ」
みなさんもぜひ!召し上がってみて下さい。
来週もいわきの食の魅力を再発見します!いわき食彩ばんざーい!次回もお楽しみに♪
本社住所:いわき市渡辺町泉田字花立67-1
電話番号:0246-56-0141