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今夜は、7月31日(日)に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『福島県立磐城桜が丘高等学校合唱部 第39回定期演奏会』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、磐城桜が丘高校合唱部より、
3年、根本彩矢香さん、
2年、赤津ゆいさん、阿部京華さん、新井裕子さん、海野遥香さん でした。
彩矢香さん、風邪を引いてしまったそうで、
そんな中、スタジオに来てくれました。ありがとね~。早く風邪治してね(^^)
39回目の定期演奏会、テーマは『絆』。
みんなで話し合い、早い段階でコレ!と決まりました。
演奏会実行委員長だった彩矢香さん、
「本番までには、いろいろと意見がぶつかることもあったけど、
最後は皆で一致団結して、最高の演奏会にすることができました!」
テーマの『絆』、こんなところでも感じることができたんですね。
4部まであったプログラム。
第1ステージは、合唱コンクールの課題曲と自由曲でした。
今年度のコンクールは、思うような成績は残せませんでしたが、
演奏会では、コンクールとは違うリラックスした気持ちで歌うことができたようです。
第2ステージは、合唱組曲の全曲を歌うステージ。
今回選んだのは、作詞・工藤直子、作曲・松下耕の
『女声合唱のための組曲「愛するもののためにうたう歌」』でした。
以前、松下耕さんの曲を歌った時に、3年生が「松下耕さんいいよね~。」と話したことを、
外部講師として指揮・指導してくださっている谷恵美先生が覚えていてくださり、
今回の選曲となりました。
この組曲は全7曲からなり、
「明るい曲の後に暗い曲がきたりして、曲の幅があって、
歌い分けとか気持ちの切り替えとかが大変でした。」と京華さん。
「日本語なので言葉の意味がわかる分、
表現が平べったくならないようにするのが難しかったです。」と遥香さんも話していました。
3年生の彩矢香さんにとっては思い入れもひとしお、ということころがあるのか、
曲を聞きながら「なんか泣きそう~。」と話していましたよ。
第3ステージは、オリジナル劇「ブレーメンの合唱隊」。
グリム童話「ブレーメンの音楽隊」をベースに、
孤独だった動物たちが仲間と出会い、力を合わせて『絆』を結んでいく物語に仕上げました。
演奏会のテーマの『絆』、ここにも活きてますね。
ロバやニワトリなどのお馴染みの動物たちだけでなく、
ウサギや、どういうわけか(笑)女神さまも登場すると言うこのお話、
彩矢香さんが、部員たちや先生方に役を割り当てながら、当て書きしたそう。
(ちなみに、女神さま役は谷先生。
ピッタリはまっていて、会場から大きな拍手が起こったそうですよ(≧▽≦))
また、「音楽隊」ではなく「合唱隊」としたのは勿論、合唱部だから。
ジブリ映画の曲など、場面ごとに6曲を盛り込み、こちらも大きな拍手が沸いていました。
愛唱歌ステージには、OGの4名が、
第4ステージには賛助出演として、いわき光洋高校といわき総合高校のそれぞれの合唱部が
出演してくれました。
さらに、アナウンスは桜が丘高校放送局にお手伝いしてもらうなど、
たくさんの皆さんに協力していただき、充実した演奏会にすることができました。
演奏会当時の部員数は、13名。
3年生が引退した今は、2年生4名(今日来てくれたメンバー)と1年生6名の、
合わせて10名で活動しています。
スタジオの5人を見ていると、3年生は後輩たちから信頼され、慕われていることがわかるし、
2年生の4人も仲が良くて、良い雰囲気で部活動をしてるんだな~と感じました。
それに、第4ステージで歌ったAIさんの『Story』を聞いている時には、
誰ということもなく気づいたら皆で歌い始めていて、
そばで見て(聞いて)いて、ほんわかした気持ちになりました♪
(思いがけず、生歌を聞かせてもらっちゃいました~(^^))
今は、12月に行われるアンサンブルコンテストに向けて練習を重ねている桜が丘合唱部。
この演奏会、さらにはコンクールでの経験を踏まえ、さらに上を目指そうと頑張る姿、
応援したくなりますね(^^)
来年は、40回という記念の会にもなるので、
今回以上に良い演奏会になるよう、楽しみにしてますね♪
10月20日の「音楽会の夕べ」は、
8月6日(土)に、中村病院で行われました
『中村病院コンサート ~カテリーナ~』の予定です。
どうぞお楽しみに♪