今夜は、2011年2月20日（日）に、常磐市民会館大ホールで行われました
『福島県立湯本高等学校合唱部　第28回定期演奏会』をお送りしました。

スタジオのお客さまは、ふたば未来学園高校教諭の関 成利先生　でした。

こちらは10年半前の演奏会ですが、
直後に震災があり番組もお休みしていたので、当時はご紹介できていませんでした。
今回、湯本高校の許可をいただき、初めてのご紹介となりました。

関先生は当時の合唱部顧問。
「音源を聞いたりパンフレットを見たりしていたら当時のことを思い出した。
この直後に震災があったことを思うと、この時演奏会ができて本当に良かった」と
懐かしく、感慨深く感じていらっしゃるようでした。

今夜お届けした曲はこちら。
湯本高校校歌
第1部「Birthday Madrigals」より3曲
第2部バルト三国の合唱音楽作品より　　賛助出演：Qua-MEN
Sireli,kas mul onne？（ライラックよ、幸せは見つかるかしら？）
Diptihs（ディプティック）
Paike vajus pernapuule（陽はライムの木の下に落ちて）
Aizalaida Sauleite（太陽が隠れるとき）
Aunu,aunu Baiti kajas（白い靴下）
第3部ポップスステージより
One Love
We are the world
Oh,Happy Day
第4部現役生・卒業生・賛助団体によるステージより
O magnum mysterium　　賛助出演：Qua-MEN、L’Aube des Temps有志
いのち　　賛助出演：磐城桜が丘高校合唱部、湯本第一中学校合唱部、湯本高校合唱部OG
アンコールより　世界に一つだけの花

合唱の演奏会では、第1部はクラシカルな曲が演奏されることが多い中、
Jazzyな曲をもってきたのは新鮮な感じがしますね。
第2部はエストニア語やラトヴィア語だし、
平成22年度のコンクール課題曲ながら「理解が難しかった・・・」と
関先生が言うほどの曲「O magnum mysterium」を第4部で披露したり、
かと思えば、カラオケありダンスあり、部員たちがやりたいことを
めいっぱい詰め込んだような第3部があったりと、
チャレンジングで内容盛りだくさんな演奏会で、
部員たちが心から楽しんでいた様子が聞いているこちらにも伝わってくるようでした。

11月4日の「音楽界の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける演奏会をご紹介します。
どうぞお楽しみに♪