今夜も先週に引き続き、
8月19日（土）と20日（日）の2日間、小名浜市民会館で行われました
『2017　小名浜ポートアイランドビッグバンドフェスティバル』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
ビッグバンドフェスティバル実行委員会委員長の比佐 武さん　でした。

今年で9回目となった小名浜ポートアイランドビッグバンドフェスティバル。
初日の19日に5バンド、2日目の20日には7バンドが出演、
会場のお客様だけでなく、実行委員も大興奮の2日間となりました！

会場の外には今回も、テントや屋台が出店。
会館ロビーを飲食スペースとして開放し、美味しいものを楽しんでいただきました。
「甘くて美味しい！」と評判の福島の桃は、今年も2日間とも完売！
皮をむいてカットして冷やしたものも販売したそうで、
あまりの美味しさに、追加で箱買いした人も少なくなかったみたいです。

さて今夜は、2日目に登場した7バンドの演奏をご紹介しましたよ。

「ブルースカイ・サウンズ・オーケストラ」
2日目最初に登場したのは、比佐さん率いるブルースカイです。
「ブルースカイ」の名前になって36年、
（もしかしたらそれ以上かも？！比佐さんも「忘れちゃったよ(笑)」(^▽^;)）
親しみやすい曲が聞けると人気ですよね。
本番の演奏について比佐さん、「まぁまぁ良かったんじゃないかな～。」と笑顔でした(^^)

「サウンド・アベニュー・ビッグバンド」（会津若松市）
こちらのバンド、小名浜の常連と言ってもいいでしょうね。
会津大学の学生さんもメンバーにいるそうで、
この日出演したバンドの中では、比較的若いメンバーが揃ってるもよう。
そのためか、「さすが、演奏がイキイキしてるよね～。」と比佐さん(笑)

「ニュー・ファンタスティック・ジャズオーケストラ」（伊達市）
こちらもお馴染み、ニューファンタスティック。
会津若松のサウンドアベニュー同様、
夏の小名浜の海をすごく楽しみにしてくれてるところも嬉しいですね。
比佐さんは会うたびに、「冬に会津や伊達でイベントをやってくれないかなぁ～。」
と話しているそうですが、ナルホド、雪の中のジャズもいいかもしれないですね！

「ニューポップス」（宮城県山元町）
毎年9月に行われる仙台・定禅寺ジャズフェスでも人気のニューポップス。
ブルースカイとは、メンバーの年代構成が近く、付き合いも長いことから、
「考えてることとかやる曲の傾向とか、わかっちゃうんだよね。」と比佐さん。
いつもシャツに蝶ネクタイという衣装でしたが、今年から鮮やかなピンクに！
「この歳になったら、派手なの着なきゃ！」だって(笑)

「スウィンギング・ハード・オーケストラ」（仙台市）
東北No.1の実力をもつ社会人バンド、との呼び声も高いスウィンギングハード。
仙台の大学のジャズ研やビッグバンド出身者が多く在籍していることから、
皆さん、ジャズ歴が長いんですよね～。
大人の雰囲気のジャズ、カッコ良かったです。

「日産Ｂ＆Ｓ・ジャズオーケストラ」（横浜市）
小名浜の工場からも応援団が駆けつけ、ひときわ大きな声援が送られていた日産Ｂ＆Ｓ。
「横浜の風を感じた」と比佐さんが言うとおり、ステキな演奏でした～。
実はこの日、交通機関のトラブルにより、小名浜入りが遅れた皆さん。
慌てて音合わせしていたところに、
サイレントベースの弦が切れる！という更なるトラブルが発生！
そこで、同じ楽器を使っていたブルースカイのメンバーが急きょ、ベースを貸し出し、
本番のステージに間に合わせたそうです。
ブルースカイがいて、良かった～(^^)

「スウィング・マーマレーズ・ジャズ・オーケストラ」（郡山市）
大トリは、福島県のビッグバンドの中心的存在、スウィングマーマレーズです。
熱心な練習に裏打ちされたサウンドは、比佐さんも感心するほど。
さすが、『楽都・郡山』のバンドですね。

今年も無事、2日間のコンサートを終え、来年はいよいよ10回目！
・・・となるんですが、資金だったり会場(駐車場)だったりと、
「いろいろ考えなきゃいけない課題も多くて・・・」と比佐さん。
一方、出演者からは「来年またね！」「また来るよ！」との声も多く、
お客様からも「楽しみにしてるよ！」という声もあり、なかなかのジレンマのようです。
まだどうなるか分からないですが、出演者もお客様も、
楽しめる、楽しみにしているイベント、ということは間違く言えますね。

11月9日の「音楽会の夕べ」は、
9月14日（木）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『内郷・好間・三和方部　小学校連合音楽祭』の予定です。
どうぞお楽しみに♪