今夜は、10月18日（日）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『いわき交響楽団　団内アンサンブルコンサート2020』をお送りしました。

スタジオには、いわき交響楽団から、
佐藤陽子さん(vla)、下山田まち子さん(vn)が来てくださいました。

昨年は台風被害により、今年は新型コロナにより、
2年続けて定期演奏会が中止となってしまったいわ響。
10月18日は本当なら、第36回定期演奏会が行われるはずだった日ですが、
せっかく確保した大ホール、有効に利用しよう！ということで、
いわ響の維持会会員を招待して、アンサンブルと合奏のコンサートを開催しました。

今夜はアンサンブルのステージからこちらの曲をご紹介しました。

アンサンブルを楽しむ会JOY／カプリオール組曲より第1楽章（ペーターウォーロック）
ホルン・トリオ／千の風になって（新井満）
びよら～ず／星影のエール（GReeeeN）、風笛（大島ミチル）
ヴァイオリン2重奏
／2つのヴァイオリンのためのコンチェルタンテ第3番より第1楽章（ベリオ）
Low Brass／コンサート・ワルツ（F.A.Vogel）
Trio Libra／ワルツィング・キャット（L.アンダーソン）、タンゴ（I.アルベニス）
SONATE duo／ファゴットとチェロのためのソナタK.292より第1、3楽章（モーツァルト）
KSSトリオ／ピアノ三重奏第1番ニ短調作品49より第1楽章（メンデルスゾーン）

アンサンブルステージには15組が出演。
弦楽、管楽に加え、弦と管の組み合わせや、ピアノやパーカッションが加わったりと
バリエーションもいろいろで、
さらに、小道具を用意したり、衣装をそろえたりしたグループもあって、
数の多さを感じない楽しさだったようです。

「大ホールでアンサンブルができるなんて、良い経験でした」とまち子さん。
5つのアンサンブルを掛け持ちした陽子さん、
「大ホールは広くて客席との距離も程よくあるから、清々した気持ちで演奏できました。
やっぱりお客さまから拍手をもらえるのは嬉しい！」

久しぶりのコンサート、緊張よりも楽しみのほうが大きかったんですね。

次週もこちらのコンサートをご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに♪