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音楽会の夕べ

2018.12.13 by 永井貴子
12月13日(木)演奏活動40周年記念 蛭田優子ソプラノリサイタル

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今夜は、9月30日(日)に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『演奏活動40周年記念 蛭田優子ソプラノリサイタル』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、ソプラノの蛭田優子さん、ピアノの蛭田里実さん、
リサイタル特別出演のソプラノ・斉藤和子さん、合唱団ヴォイスイーゼルの小林たか子さん、
クラリネットの吉野泰基さん でした。

優子先生、演奏活動40周年おめでとうございます!
先生の音楽活動の始まりは、1978年。
恩師である故・明智節子先生主催のジョイントリサイタルに出演したことでした。
以降、各地でリサイタルやコンサートを行い、ソロ演奏や各国の音楽家と共演してきたほか、
早い時期から合唱指導にも力を入れ、いくつもの合唱団を指揮・指導してきました。
今回のリサイタルは、40年を記念する華やかなものであると同時に、
優子先生がこれまでに出会ってきた人たちとともに作り上げた
アットホームな、あったかいコンサートだったように感じました。

プログラムの最初は、優子先生が好きで好きでたまらないという中田喜直の作品から。
日本語の歌詞に寄り添うようなメロディー、美しいですね~。
優子先生のやわらかい声にも合っていると感じます。

そして、優子先生のコンサートと言えば、太極拳とのコラボレーション!
今回は、優子先生のソプラノ、里実さんのピアノ、英明さんの太極拳という、
蛭田ファミリーの共演となりました。
曲は同じく中田喜直の「髪」。これは、英明さんのリクエストだそう。
物語性があるというこの曲、優子先生は初め、太極拳と合うのかしら?と思ったそうですが、
英明さんは「この曲がいい」と譲らなかったそう。
里実さんは「重厚な感じが欲しかったのかな、と思います」、
優子先生も「静寂の中から声が生まれてくる。そこが合うと思ったのでは」とのこと。
実際にご覧になったお客様の中には「仙人がいるよう」と表現された方もいたそうですよ。

最後は、シューベルトの「岩の上の羊飼い」。
ソプラノ、クラリネット、ピアノという編成で、シューベルトの絶筆とも言われているそう。
20年以上前からのお付き合いという優子先生と吉野さんはお互いに、
音楽を始めたころからこの曲を演奏したいと思っていたそうで、
お二人の関係も「シューベルトが繋ぐ仲」とおっしゃっていました。

斉藤さんは優子先生の最も新しい教え子のお一人です。
一度は会社勤めをしたものの、歌いたい!との思いから優子先生の元へ。
見事、音楽大学に合格し、卒業後の現在は東京を中心に音楽活動を行っています。
実は、優子先生も会社員の経験を経て音楽の道へ進んだのです。
だからこそ、「和子さんの気持ちがよく分かる。応援したくなる」と。
斉藤さん、お話すると明るくて性格の良さがにじみ出るようなステキな方でした。

小林さんは今回、合唱団有志としてリサイタルに出演し、
優子先生作詞作曲の「ハーモニーの喜び」を歌いました。
曲そのものの難しさだけでなく、
普段一緒に歌うことのないメンバーと歌うという難しさもあったそうですが、
「先生の思いが詰まった曲なので、私たちも一生懸命歌いました」とのことでした。

他にも、ピアノの添田哲平さん、長瀬賢弘さん、ソプラノの長谷川由美子さんが出演し、
花を添えてくださいました。

40年という長きにわたり演奏活動を続けてきた優子先生。
今回のリサイタルはひとつの節目、区切りでもありますが、
41年、42年、45年、50年・・・と続く活動の始まりでもあるかと思います。
これからもステキな音楽を私たちに届けてくださいね。

 

12月20日の「音楽会の夕べ」は、
10月20日(土)に、平鎌田の弘源寺で行われました
『弘源寺450年祭 二胡とピアノ演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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