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音楽会の夕べ

2020.12.10 by 永井貴子
12月10日(木)福島県立いわき総合高等学校吹奏楽部 第35回定期演奏会

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今夜は、11月3日(火・祝)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『福島県立いわき総合高等学校吹奏楽部 第35回定期演奏会』をお送りしました。

スタジオには、いわき総合高校吹奏楽部から
3年、前部長の佐野水保さん(Fl)、2年、部長の江下寧音さん(A.Sax)と、
引率として顧問の佐々木知美先生が来てくださいました。

例年、3部構成で行ってきた総合吹部の演奏会。
今回は2ステージに規模を縮小しつつ、
『今年しかできない“Only One”の演奏会』を皆さんに届けました。

今夜ご紹介したのはこちらの曲。
いわき総合高校校歌(作詞:大和和紀 作曲:小林研一郎)
アルセナール(ヤン・ヴァン・デル・ロースト)
さくらのうた(福田洋介)
サンバ・テンペラード(大野雄二)
サウンド・オブ・ミュージック(Richard Rodgers)
Make you happy(J.Y.Park)
シング・シング・シング(Louis Prima)
オーメンズ・オブ・ラブ(和泉宏隆)

「Make you happy」は芸術・表現系列の生徒6名とダンスで共演しました。
この曲、『あなたはどのダンスが見たい?昭和~令和のヒット曲総選挙』ということで、
昭和代表「男の勲章」、平成代表「Love so sweet」、令和代表「Make you happy」の中から
事前のTwitterとインスタ、当日の会場投票で選ばれた一曲なんです。
部員たちも系列の生徒たちもどの曲が選ばれるかは当日まで分からなかったそう。
おぉ~、どの曲になるんだろう?!ってドキドキですよね~。だけど面白い!

「シング・シング・シング」は今の3年生が1年生の時に、同学年だけで初めて演奏した曲。
最後の演奏会で最後の曲として演奏したことに、水保さんは
「私たちは『シング~』で始まり『シング~』で終わるんだ~と感慨深かったです」

「部活ができない期間があったから定演が開催できるか不安でした」と水保さん。
「いろいろな人たちが協力してくれたおかげで無事に開催できて、感謝しています」
寧音さんは「(コンクールもなかったため)今年初のステージだったので楽しみにしてました!」
「演奏会のことだけを考えてじっくり練習できたのも今年だけ、今年だからこそだと思うので
それも楽しかったです!」と笑顔で話してくれました。

そして、今回の演奏会、より多くの人に、遠方の人たちにも見てもらいたい!と
ライブ配信もされました。
「世界中の人が見られると思うと、不思議な気分!」と2人。
ホント、そうだよね~。便利な世の中になりましたわ(笑)

演奏会のもようはこちらからご覧ください~。
ちなみに、当日演奏されることのなかった昭和代表と平成代表の曲もダンス付で見られますよ。
いわき総合高校吹奏楽部YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC4L7xgEo9m64iKTa9S5x9ew

次週12月17日も、こちらのコンサートをご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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