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今夜は、9月30日(土)に、いわきアリオス大リハーサル室で行われました
『ぷちあん集い2017~チェリスト土肥敬氏と共に~』のもようをお送りしました。
スタジオのお客様は、伊藤直子さん、齋藤めぐみさん、藤原潤子さん でした。
「ぷちあん」とは、プチアンサンブル=小さな合奏、のこと。
デュオやトリオのような、少人数の組み合わせのアンサンブルです。
「ぷちあん集い」は、そんなアンサンブルを楽しむ演奏会で、
2011年にスタートし、今年で7回目を迎えました。
ピアノやヴァイオリンを習っている生徒さん一人に対し、
ヴァイオリン(めぐみさん)、ピアノ(伊藤さん)、フルート(潤子さん)、
ファゴット(笠原康弘さん)、チェロ(土肥敬さん)の各先生
=ちゃんとした演奏ができる大人を組み合わせた25組が、ぷちあんを楽しみました。
参加した生徒さんは、小学生が中心。
3回、4回と継続して参加してくれている子もいますが、
今回は初参加の子が多かったそうで、「子どもたちが初々しかった!」と、めぐみさん。
さらに、本番前に練習会を設けているんですが、そこから当日の練習、リハーサルと、
「回を重ねるごとに成長してるのが感じられて、子どもの伸びしろってスゴイ!」
潤子さんも、
「初めて会った時には、知らない大人たちに囲まれて緊張したようすだったけど、
だんだん楽しくなってきてるのが伝わってきて、私も楽しくなりました!」
とおっしゃっていました。
アンサンブルの経験のない子どもたちにとって、
最初は他の楽器の音を聞くこと自体が難しく、自分の演奏に集中してしまうようですが、
だんだんと、他の音を聞いて自分がどう演奏すればよいか考えるようになったり、
合わせられるようになったりするんですね。
一緒に演奏していて、そんな様子が感じられたら・・・嬉しくも楽しくもなりますね。
また、子どもたちの中には、チェロやファゴットの生の音を聞くのは初めて、
という子も少なくなく、一緒に演奏した後、
「チェロの音が大好きになりました!」と言ってくれた子もいたそうです。
チェリストの土肥敬さんは、今回が3回目の出演です。
ご自身のリサイタルや室内楽を中心とした演奏活動の他、
各地で後進の指導にあたっており、いわきでも教室を開いています。
そんな土肥さん、今回のぷちあんについて、
「全体があったかくなってきた感じ。」とおっしゃっていたそう。
なじんできた、ということのようで、伊藤さんは土肥さんのようすを見て、
「リハーサルでも、ひとつひとつ丁寧にやってくださってたし、
子どもたちと一緒に演奏することを楽しんでたと思いますよ。」とのことでした。
番組中、曲を聞きながら、
「この曲いいよね~。」とか「この曲好き~。」とか、
「ココの音がキレイだよね。」「この子よく頑張ったね~。」などなど、
当日を思い出しながらいろいろお話ししていた3人。
3人を見ていると、また、土肥さんや笠原さんのことを伺うと皆さん、
『あぁ、アンサンブルを楽しんでるな~、ホントにアンサンブルが好きなんだな~』
ということが伝わってきて、こういう大人と一緒に演奏したら、子どもたちも同じように
アンサンブルが楽しくなったり好きになったりするだろうな、と感じました。
ぷちあんに参加してみたい!という方、大歓迎です。
詳しくは、ぷちあんのFacebookで。
きっと、アンサンブルが好きになりますよ(^^)
12月21日の「音楽会の夕べ」は、
9月30日(土)に、いわきアリオス小劇場で行われました
『いわきラブフィーストゴスペルクワイア結成5周年 ゴスペルライブ」の予定です。
どうぞお楽しみに♪