今夜は、草野心平記念文学館で開かれたサマーナイトコンサートの模様をお送りしました。

スタジオのお客様は、ピアニスト・細田真子さん　です。

サマーナイトコンサートは、2001年から開かれていて、
細田さんは、第1回から毎回ご出演されています。

当初は10年もいわきに通うなんて、思ってもみなかったそうですよ(笑)。
それが今では、夏と言えばいわき！
夏にいわきに来て、美味しいものを食べるのが楽しみ♪というほど、
いわきに親しみを持ってくださっています。

何だか嬉しいですね（＾－＾）。

また、今回共演されたハーモニカの寺澤ひろみさんは、2004年以来2回目のご出演。

様々な大きさ、音階のハーモニカを、一度に何本も手にして吹き替えながら演奏するなど、
音色だけでなく、演奏表現・演奏技法でも、多くのお客様を魅了しました。

細田さんは、クラシック音楽にとどまらず、
国内外での演奏活動や様々なジャンルのプレイヤーとの共演・サポートなども行っていて、
”Bleu（ブルー）”というユニット名で、
アルバム『薔薇の奇蹟』『２５時の音楽』を発表しています。
こちらは現代音楽ながら、心地よいインストロメンタルになっているそうです。

その他、アニメやゲーム音楽などのレコーディングにも携わっています。
でも、ご自身はゲームなどはされないそうで、
演奏・録音した音楽が、ゲームの中にどのように取り入れられているのか、
聞いたことがないそうです。

もしかしたら、今アナタがやってるゲームのその音楽、
細田さんのピアノかもしれませんよ！(笑)

さて、来週の「音楽会の夕べ」は、
「弦楽四重奏とピアノの響き」の予定です。
どんな演奏とお話が聞けるのか、どうぞお楽しみに♪