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今夜は先週に引き続き、8月18日(土)、19日(日)の2日間、
小名浜さんかく倉庫2号棟の小名浜潮目交流館で開催されました
「2012小名浜ポートアイランド ビッグバンドフェスティバル」のもようをお送りしました。
今週は19日(日)のステージの様子です。
スタジオのお客様も同じく、
ビッグバンドフェスティバル実行委員会・委員長の比佐 武さん です。
19日には、
スウィング・マーマレーズ・オーケストラ(郡山市)、
いわきジャズ・オーケストラ(=IJO)、
Go-Go・ジャズ・オーケストラ(郡山市)、
ニュー・ファンタスティック・ジャズオーケストラ(伊達市)、
サウンド・アベニュー・ビッグバンド(会津若松市)、
ファジーネーブル(本宮市)、
そして、比佐さんもメンバーとして活躍している、ブルースカイ・サウンズ・オーケストラ
の、7つのバンドが登場しました。
スウィング・マーマレーズは、県内のビッグバンドで最も歴史あるバンドのひとつ、
IJOも、スタンダードジャズを得意とするいわきの老舗バンドです。
Go-Go~は、結成5年ほどの若いバンドです。
様々な事情により昨年は出演できなかったニュー・ファンタスティックとサウンド・アベニュー。
今年は何とかメンバーをそろえて、小名浜のステージに戻ってきてくれました。
ファジーネーブルは、演奏もさることながら合間のトークもウマイ(笑)、
いわきにもファンが多いバンドです。
最後を飾ったのは、ブルースカイ・サウンズ・オーケストラ。
スタンダードジャズとラテンを中心に35年、活動を続けてきました。
比佐さんは結成当初からのメンバーで、あっという間の35年だったと言います。
今後は、日本の歌謡曲をジャズにアレンジし、
「日本のスタンダードジャズ」にしていきたい!ということです。
今回、出演した全ての団体が使用したのは、
豊間中学校の被災ピアノ。
『もう一度、このピアノに命を与えよう!』との思いで、使うことを決めたそうです。
これが被災ピアノだよ、と言うと、記念に!と写真を撮ったり、
一緒に写真に納まったりするバンドもあったそうですよ。
一度は潮に浸かりながらも、新たな命を与えられたピアノですから、
これからも大切に使い続けていきたいですね。
そして会場内には、震災当時の小名浜の様子を伝える写真を飾りました。
津波の被害を受けた小名浜地区ですが、
震災から1年5ヶ月以上が経ち、今では瓦礫が撤去され、更地も増え、
ある意味、整備(整地)された状態になっていることから、県外の人に
「どこが被災したの?」と言われてしまうこともあったそうです。
震災のことを知ってもらいたい、
こんなことがあったのだと、被災地以外の人たちに見てもらいたい、
という思いがあったと、比佐さんは言います。
市外からたくさんの人に来てもらいたい、という目的で始まったこのイベント。
今後は、県内の新しいバンドや、県外の有名バンドにももっと参加してもらいたい、
たくさんのバンドに、お客様に、いわきをどんどん楽しんでもらいたい、ということです。
いつか、いわきの夏を代表する、まさに『ビッグ』イベントになっていってもらいたいですね♪
来週は、8月25日に行われました
『ピアノコンサート「いわき市に感謝をこめて」』の予定です。
どうぞお楽しみに♪
※スタジオに遊びに来ていた黒金さんが、
比佐さんと一緒に写真に納まってま~す(笑)