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音楽会の夕べ

2012.10.18 by 永井貴子
第56回 好間・三和方部 小学校音楽祭

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今夜は、9月26日(水)に、いわきアリオス大ホールで開催されました
『第56回 好間・三和方部 小学校音楽祭』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
好間第四小学校教頭で、好間・三和方部音楽部長の大内伸一先生と、
白水小学校教頭で、内郷方部音楽部長の服部英昭先生 でした。

好間・三和方部と内郷方部は長年、運営を協力し合って音楽祭を開催しています。
この日は、午前に好間・三和方部、午後に内郷方部の小学校が音楽祭を行いました。

好間・三和方部の小学校音楽祭には、
好間地区の第一~第四の小学校と、三和地区の永井、永戸、三阪、沢渡の、
合わせて9校から232人が参加し、日ごろの練習の成果を披露しました。

この方部は、規模の小さな小学校が多く、
2学年、3学年合わせても20人に満たなかったり、
全校児童が1ケタの学校も。

でも、そんなことを感じさせないくらい、楽しそうでまとまりのある、
また、迫力のある演奏を聞かせてくれました。
ここだけの話ですが、この番組を担当しているスタッフが、皆の演奏を聞いて、
「泣きそうになっちゃった!」って言ってました(^^)
皆の一生懸命な様子、真剣な姿はちゃんと伝わってるんだよ。すごいね!

音楽祭なので、金賞銀賞や順位などは付かないのですが、
大内先生は最後の講評で、各学校に賞をあげたそうです。

出演順1番で緊張したはずなのに、元気いっぱいの演奏を披露した永井小学校には
「元気ハツラツで賞」、
17人でAKB48の曲を演奏した永戸小学校には「ナガト17(セブンティーン)賞」。

全校児童8人で迫力ある和太鼓演奏をした差塩小学校は「お腹と心を揺さぶられたで賞」、
まとまりのある演奏を披露した好間二小は「見た目は子供、音楽は大人だったで賞」。

練習の様子をずっと見てきて、頑張っている姿をよく知っている好間四小には、
「音も心もひとつだったで賞」。

3~4年生9人で、9人とは思えない素晴しい演奏を聞かせてくれた沢渡小学校には、
「エネルギッシュで賞」、
出だしの音のインパクトがすごかった!という三阪小学校は「一音で魅了されたで賞」。

お揃いのTシャツの胸には『どんなときも負けない』の文字が・・・
そんな好間三小は「希望の光が輝いたで賞」、
音楽祭で唯一、合唱を披露した好間一小には「天使の歌声で賞」。

どれも、それぞれの学校の特徴をとらえた素晴しい賞ですよね。
会場の子どもたちにも大ウケ、大歓声が上がったそうです。

緊張した表情をしながらも、
自分よりも小さな子を立ち位置に立たせたりする子どもたちの姿を、
服部先生は舞台袖で見ていました。

また、大内先生は、
子どもたちは本気でステージを楽しんでいたし、
本気な姿が多くの人の心をぐ~っとつかんでいた、
本気で何かに取り組む姿は本当にいいな~、
と話してくださいました。

この日のことは、きっと子どもたちの心に残っていくでしょうね。
この経験によって、子どもたちは一歩、成長したんじゃないかな、って思います。

来週は、同日午後に行われました
『内郷方部 小学校音楽祭』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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