今夜は、6月23日(日)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『ピティナ ピアノステップ』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
高萩 唯さん、吉田梨乃さん、五代儀綾美さん、
ピアノ指導者の伊豆明美先生、
同じくピアノ指導者で、いわきステーション代表者の細渕裕子先生　でした。

ピティナ(PTNA)とは、
「The Piano Teachers’ National Association of Japan
＝全日本ピアノ指導者協会」の略称。
ピアノを指導している先生方の研鑽の機会を提供する会です。

「ピアノステップ」は、全国各地で開催されている公開のステージで、
アドバイザーの先生が手書きの講評をくださるのが特徴です。
昨年は全国470地区で開催、およそ4万人が参加したそうです。

今年で8回目となったいわきでのピアノステップには、
過去最高の88組が参加しました。
（めでたくも「8」が並びます、とは細渕先生のお言葉（＾＾））

今回のステップでは、初めての試みとして、
チェリスト・谷口賢記先生と、参加した生徒さんとのアンサンブルが実現しました。

チェロの演奏と合わせるという機会はなかなかないもの、
まして、プロのチェリストと一緒にステージに立てるというのは貴重な体験です。

伊豆先生は
「先生と合わせたことで弾き方が変わったと思う。」
細渕先生も
「ピアノだけで演奏するのとは全く違う。
プロの先生と合わせたことで格段に上手くなってるし、
（その姿を見て）指導者のほうが感動したくらい！」
とおっしゃっていました。

前日に行われたリハーサルで、
谷口先生は、生徒たちと合わせながら一言ずつアドバイスをくださったそう。
そのアドバイスが、また、プロの先生と同じステージに立てることが自信となり、
本番の演奏につながったんでしょうね。

唯ちゃん、本番の自分の演奏、とってもよくできた、と思ったみたい。
綾美ちゃんは、緊張したけど楽しかった、と。
一方、梨乃ちゃんは、もうちょっと弾けたんじゃないかな、と反省した様子。

三者三様、感じ方はそれぞれですが、
みんな楽しんでピアノをやってる、と答えてくれました。

今回、ソロのピアノ演奏とともに、チェロとアンサンブルする機会を得た生徒さんたち。
この経験を糧に、さらに向上心を持って、ピアノを楽しみ、ピアノに触れてくれたらなぁ～と思います♪

8月29日の「音楽会の夕べ」は、
7月20日(土)に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『インターナショナル トロンボーンアンサンブル』の予定です。
どうぞお楽しみに♪