今夜は、10月9日(木)に、いわきアリオス大ホールで行われました
『平成26年度 四倉・久之浜、小川・川前方部 小学校連合音楽祭』
のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、四倉小学校4年の
猪狩雄大くん、松本祢音さん、田中 颯くん、新妻美羽さん、
そして、4年生担任の坂本正英先生と、太田美和先生　でした。

スタジオの中で一番緊張してたのが、坂本先生だったようで(^^)
「子どもたちはどうして緊張しないんだろうなぁ～？？」
と、何度も首をかしげていました(笑)
また、スタジオの外には、子どもたちのお母さんやお兄ちゃんの姿も。
寒い中、子どもたちを応援してくださって、ありがとうございました！

さて今夜は、市北部の4地域にある、11の小学校による音楽祭です。
どの学校も、少人数ながら
一生懸命、且つ楽しく参加した様子が伝わってくる演奏でした。

子どもたちは、自分たちの出番が来るまで、
客席で他の学校の演奏を聞くことができた、ということで、
4人それぞれのお気に入りの演奏はどこだったのか？も教えてもらいました。

1、大野一小（3～4年生15名）　合奏「Let It Go」

2、大野二小（3～5年生23名）　合唱「やさしさに包まれたなら」「未来へ」
11の学校の中で唯一、合唱を披露した大野二小。
「歌声がとてもキレイでした。」と雄大くん。
指揮の関根理恵先生は、4人が2年生の時の担任だったそうで、
久しぶりにお会いできたのも嬉しかったみたいです。

3、久之浜二小（1～4年生13名）　合奏「星に願いを」「小さな世界」
「1年生が一生懸命やってて、可愛かった。」と美羽ちゃん。
1年生は入学してすぐの頃から、いっぱい練習したんでしょうね～。
よく頑張りました！

4、久之浜一小（4年生23名）　合奏「ラ バンバ」
客席で聞いていた颯くん、「思わず踊り出したくなるような演奏でした。」
当日は、ホントに踊りそうになって周りに止められたそうですが、
スタジオでは誰も止めなかったので、雄大くんと一緒に踊ってました(笑)

5、小川小（4年生30名）　合奏「世界に一つだけの花」

6、小白井小（1・3・6年生5名）　合奏「八木節」
今回、子どもたちに一番人気だったのが、小白井小の「八木節」です。
和太鼓が加わった合奏で、「和太鼓の音がカッコ良かった！」と祢音ちゃん。
小白井小は、この5人で全校児童。当日は、先生2人も参加しての演奏だったそうです。

7、小玉小（4年生21名）　合奏「Let It Go ～ありのままで～」

8、川前小（全学年6名）、桶売小（全学年18名）　合奏「ＲＰＧ」
2つの小学校合同での演奏でした。
大野一小と小玉小が演奏した『アナ雪』の「Let It Go」同様、
「ＲＰＧ」は「映画クレヨンしんちゃん」の主題歌だけあって、
小学生に人気のようですね。

9、大浦小（4年生32名）　合奏「エル クンバンチェロ」

10、四倉小（4年生39名）　合奏「レイダース マーチ」
音楽祭の最後を飾ったのが、四倉小でした。
先生たちが話し合って決めたというこの曲。太田先生によると、
「何年経っても、いつ聞いても、音楽祭の日のことを思い出してもらえるように」
という願いを込めた選曲だそうです。
子どもたちの演奏を聞いた坂本先生、
練習以上の立派な演奏に「200点！」をつけたそうですよ。

「練習が楽しかった。」と雄大くん。
颯くんも「皆と合わせることがとっても気持ちよかった。」
「皆が協力するようになった。」という美羽ちゃん。
祢音ちゃんは「周りの皆が助けてくれた。」

こんな子どもたちの言葉を聞いて、坂本先生も太田先生も
「音楽祭があって良かった、音楽祭の意味を感じます。」と嬉しそうでした。

太田先生は、
「挑戦する勇気、自分の楽器に責任をもつ、皆で協力することを学べる行事だな、と。
子どもたちの成長を感じられました。」
坂本先生は、
「選曲から始まって、一緒に練習して、本番で発表できて・・・
子どもたちの一生の思い出になると思います。」

曲選びの方法などを伺ってみると、
他の方部の先生方も、同じように話してくださってましたよね。
先生方の音楽祭に対する思いが伝わってきます。
また、子どもたちも、音楽祭のことを楽しそうに話してくれていて、
（4人は、打ち合わせの時からずぅ～～～～っとしゃべってましたから(笑)）
中学生や高校生になっても、さらには、大人になってからも、
今日と同じように、楽しく思い出して、話すんだろうなぁ～、と思いました。
（今夜こうして番組で話したことも、楽しい思い出として残ってくれたら嬉しいな♪）

11月27日の「音楽会の夕べ」は、
9月15日(月)に、勿来市民会館で行われました
『第21回にしきフレンドリーコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪