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番組情報

音楽会の夕べ

2014.12.18 by 永井貴子
第14回音楽の捧げもの演奏会 音を繋ぐ魔法の・・・

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今夜は、10月24日(金)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『第14回音楽の捧げもの演奏会 音を繋ぐ魔法の・・・』
のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、溝井麻佐美さん でした。
(溝井さんに番組にご出演いただくのは久しぶりでしたが、
打ち合わせの時間や曲中を含めて、楽しくお話しさせていただきました(^^))

「音楽の捧げもの演奏会」と言えば、ピアニスト・溝井さんと
各方面で活躍する様々な演奏家とのアンサンブルコンサートとして、
また、溝井さんによる曲の解説やエピソードなどの(毒を含んだ(笑))トークも
毎回楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?

14回目の「捧げもの」は、
溝井さんのピアノ、チェンバロと、瀬崎明日香さんのヴァイオリンの共演でした。
この演奏会でヴァイオリンが登場するのは、実は初めてなんです。

溝井さんはヴァイオリンとの共演にあたって、
ショーソンの『詩曲~ポエム』と、
クライスラーの『ジプシーの女』を演奏したいと考えていて、
理想とするヴァイオリンの音を探していたそう。
そんな時に出会ったのが、瀬崎さんでした。

瀬崎さんは、東京藝大を首席で卒業、
国内外の様々なコンクールでの入賞、受賞経験を持ち、
ソロ、室内楽、オーケストラとの共演など、精力的に活動されています。

瀬崎さんについて、溝井さんは
「強さと繊細さ、更には美しさを兼ね備えた大変魅力的なヴァイオリニスト」
と紹介していますが、
番組の中でも、品があって華やかなヴァイオリンの音を感じることができました。

そして、溝井さんのチェンバロとピアノ。
同じ鍵盤楽器でありながら、全く違うこの2つの楽器を
1つのコンサートの中で弾きこなすというのは、
それだけの研鑽と実績を積んできた溝井さんならではのこと。

今回も、耳なじみのある名曲から、私たちがまだ知らない曲まで、
「捧げもの」を通じて、時代や国を超えた素晴らしい音楽を届けてもらった気がします。

ところで、今回の演奏会、『音を繋ぐ魔法の・・・』と、
『・・・』で終わってますよね。
「どんな言葉が続くか、聞いてくださった方が感じたものを入れてほしい。」
と溝井さんは話していらっしゃいました。

さぁ皆さん、どんな言葉が思い浮かんだでしょうか?

12月25日の「音楽会の夕べ」は、
10月26日(日)に、いわき市文化センター大ホールで行われました
『いわき三曲連盟演奏会』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00 (再放送)23:00-24:00

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子が贅沢なひとときをナビゲートします。
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