今夜は、
10月31日（土）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『いわき市女声合唱連盟 第27回女声合唱の祭典』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、
連盟事務局長の山森由美さん、
レーベンスコール女声アンサンブルの浜松良子さん、
コールしおさいの西田雅子さん、
ヴィオラの会の中田みち子さん　でした。

いわき市民文化祭主催行事として開催されている女声合唱の祭典。
今回は、8つの加盟団体と友情出演の1団体の、計9団体が参加して行われました。

参加団体は出演順に、
「女声合唱団ラ・ヴィアン・ローズ」（指揮・石河 明先生／伴奏・佐田洋子さん）
「レーベンスコール女声アンサンブル」（指揮・菅野優子先生／伴奏・菅野里実さん）
「コーロ・ベーネ」（伴奏・渡辺加奈子先生）
「コールしおさい」（指揮・渡辺裕美子先生／伴奏林 久見さん）
「さくらコーラス」（友情出演）（指揮・菅野優子先生／伴奏・菅野里実さん）
「ヴィオラの会」（指揮・前田裕子先生／伴奏・鈴木千恵子さん）
「コーラスこだま」（指揮・菅野優子先生／伴奏・正岡仙子さん）
「コール・フロイデ」（指揮・谷 恵美先生／伴奏・林 香子さん）
「コーラス中央台」（指揮・渡辺裕美子先生／伴奏・林 久見さん）

今年度から事務局長になった山森さん、
「どの合唱団も年々レベルアップしていて、
ステキだな～、いい歌だな～と感じられるコンサートでした。」とのこと。
合唱団ごとの個性や女声合唱らしい華やかさもあって、ステキな祭典でしたよ～。

現在16名で活動しているレーベンスコールの皆さん。
菅野先生とともに、30年を超えて歌い続けています。
女声合唱の祭典も、回を重ねてきたことで、
「大きなステージにも慣れてきました。」と、浜松さんは笑顔でした。

また、菅野先生がご指導されているさくらコーラスも今回、友情出演しました。
さくらコーラスは、一昨年9月に発足した合唱団で、
菅野先生が、富岡町交流サロンで行っている歌の広場の参加者で結成されました。
この祭典のあと、正式に女声合唱連盟に加入したそう。
歌の仲間が増えましたね。

一方、今回を最後に解散する合唱団もあります。コーロ・ベーネです。
昨年夏、指揮者の星野成子先生が急逝したことから、開催を決めたそうです。
今回歌ったのは、事前に星野先生が選曲してくださっていたものだそうで、
渡辺加奈子先生の弾き振りで、天国の先生に届くようにと、心をひとつに歌いました。
「とても感動的なステージでした。」と、山森さん。
合唱団がなくなってしまうのは残念で寂しいですが、
歌の好きな皆さんですから、またどこかで、歌を続けてくださることでしょう。

裕美子先生に明るく楽しくご指導いただいているコールしおさい。
楽しいのは勿論ですが、「歌える歌をもっと増やしていきたい。」と
西田さんはじめメンバーの皆さんは、向上心も忘れてはいません。

祭典には10名という少ない人数で参加したヴィオラの会ですが、
以前に講習会に参加してくださった方が祭典の後に入会してくださって、
現在は15名になったそうです。（一気に1.5倍！スゴイ！）
「歌うだけでなく、歌の前にラジオ体操をするのも、元気の秘訣。」と中田さん。

昨年5周年を迎え（記念コンサート、番組でご紹介させていただきましたね）、
その歌声にますます磨きのかかるコール・フロイデ。
指揮・指導の谷さんと山森さんは、高校の先輩後輩でもあり、
人生の半分以上の時間を、合唱を通じてともに過ごしてきた同士でもあります。
そんな谷さんや、他のメンバーとともに、
「これからも心を込めて歌っていきたい。」と山森さんは話してくださいました。

今回は、団の加入と解散という、嬉しいこととさびしいこと、
両方ある祭典となりましたが、
今後も、変わらず美しい歌声を聞かせてくださいね♪

2月4日の「音楽会の夕べ」は、
11月15日（日）に、ギャラリー木もれびで行われました
『木もれび もみじコンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪