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音楽会の夕べ

2018.03.01 by 永井貴子
3月1日(木)ニース国際音楽アカデミー in いわき2018~フランスの祭典 Vol.3~オープニングコンサート

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今夜は、1月12日(金)に、いわきアリオス音楽小ホールで行われました
『ニース国際音楽アカデミー in いわき2018~フランスの祭典 Vol.3~
オープニングコンサート』のもようをお送りしました。

スタジオのお客様は、須田眞美子先生 でした。

須田先生、今夜のために東京からお越しくださいました。ありがとうございます。
2年ぶりに先生にお会いでき、お話しできて、とても嬉しかったです。

今年で3回目を迎えた、ニース国際音楽アカデミー in いわき。
国内外で活躍されているピアニスト・須田眞美子先生と、
本場ニース国際音楽アカデミー音楽監督のオリヴィエ・ギャルドン先生をお迎えして、
1月12日に須田先生によるオープニングコンサート、
13日と14日には、公開セミナー(レッスン)と受講生によるコンサートが行われました。

一昨年、指の怪我をしてしまった須田先生。
100%の回復ではないそうですが、こうして演奏できるまでになり、
「嬉しいコンサートになりました。」とおっしゃっていました。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2≪月光≫
ドビュッシー:ピアノのために
ショパン:舟歌 op.60
マズルカ 第15番 ハ長調 op.24-2 / 第37番 変イ長調 op.59-2
/ 第41番 嬰ハ短調 op.63-3
バラード 第3番 変イ長調 / 第4番 ヘ短調 op.52

「月光ソナタ」の愛称で知られる、ベートーヴェンのピアノソナタ。
正式には、「幻想曲風」というタイトルが付されていますが、
幻想=ファンタジーについて、須田先生は、
「『ファンタジー』は、幽玄から激しい世界まで、表現の幅が広いんです。
作曲家が『幻想』と名の付く曲を作る時、とても気合いが入っていますし、
実際、傑作が多いんですよ。」
ファンタジーと言うと私(たち)は、フワフワした可愛らしいものを想像してしまいますが、
それだけではないんですね。
第1楽章の繊細さも、第3楽章の激しさもまさに、『幻想』の世界なんだなぁと、
妙に納得してしまいました(^^)

「フランスの祭典」ということで、外すことのできないドビュッシー。
これまで長く受け継がれてきた、伝統的な作曲技法にとらわれず、
独自の感性、手法を用いて生み出された音楽は、
「“現代”音楽の扉を開いた」と評されています。
彼の言葉に、「今日の不協和音は明日の協和音」という言葉があるそうで、
(コンサートのプログラムノートにも掲載されています)
常識にとらわれない彼の作風、作品をよく表す言葉だな~と感じました。
須田先生も「この言葉はスゴイですよね。深いですよ。彼は稀代の天才!」

ポーランド出身ながら、39年の人生の半分をフランスで過ごし、
そこで数多くの名曲を生み出したショパン。
「フランス人には『我々が彼を育てた』という自負があるように思います。」
と須田先生。
やはり、「フランスの祭典」には欠かせない作曲家ということになりますね。

今回も、須田先生のピアノ、堪能させていただきました~。
ピアノとともに生きてきた、というオーラと言ったらよいのでしょうか、
先生が醸し出す雰囲気が、収録した音からも伝わってくるようでした。
ホントに良いものを聞かせていただきました(^^)
また、須田先生やギャルドン先生のような素敵な先生にレッスンしていただけるなんて、
受講生の皆さん、とても幸せな時間だったでしょうね。

次回、4回目のアカデミーは、来年1月11日~13日の3日間。
いわきアリオス小劇場などで開催される予定です。
美しいピアノの音色、次回も楽しみにしています♪

 

3月8日の「音楽会の夕べ」は、
1月20日(土)に、あざみ野幼稚園で行われました
『平成29年度 あざみ野幼稚園・保育園 童謡コンサート』の予定です。
どうぞお楽しみに♪

音楽会の夕べ
木曜日 19:00-20:00
23:00-24:00(再放送)

毎週木曜日19時はラジオの前でコンサート!市内の音楽団体をゲストに迎え、コンサートの模様を臨場感たっぷりにお届けします。三度の飯より音楽好きの永井貴子と黒金久恵が贅沢なひとときをナビゲートします。
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