今夜は、2018年8月に、ハンガリー・ニレジハーザで開催されました
『第12回カンテムス国際合唱フェスティバル
コンダクターマスターコース　クロージングコンサート』をお送りしました。

スタジオには、合唱と言えばこの方々！
ふたば未来学園高校の関 成利先生と
福島県合唱連盟いわき支部長の金成聡司さん　にお越しいただきました。

カンテムス国際合唱フェスティバルは、
ハンガリー・ニレジハーザ市で2年ごとに開催される合唱祭。
世界各国の合唱団が参加し発表会やコンクールが行われるほか、
合唱祭のホストを務める合唱団「カンテムス」指揮者の
デーネシュ・サボー氏の指揮のレッスンを受けることができます。
レッスンは1週間ほど行われ、
その締めくくりに受講生によるクロージングコンサートが開かれます。

関先生はこの年の合唱祭に指揮者として参加、レッスンを受講しました。
レッスンでは音源化されるほど実力あるカンテムス少女合唱団をモデル合唱団として
事前に選んだ課題曲3曲を指揮し、サボー先生の指導を受けるとのこと。
「手の振り方、音の入り方止め方など指揮の基本をガッツリ学ぶ」そうで、
「とにかく言われたことは『余計な動きはするな』ということ。
合唱団は指揮者の動きのとおり歌うので、余計な動きが入ると
ブレたり乱れたりして曲が成立しない、ということでした」

ここでの経験は関先生にとって「合唱生活の基礎、基本になっている」ということで、
合唱指導の面でもご自身が歌う側になっても常に心に留めていることなんですね～。

ところで、ハンガリーに行ったのは関先生なので、
金成さんはカンテムスに関しては「何を聞かれても答えられないですよ？！」
とは言え、さすが支部長！合唱祭や合唱団のこと、曲のことなど、
関先生からいろいろと聞き出してくれたり豆知識的な話を挟んでくれたりと、
ワタクシ今回、ラクさせていただきました(笑)
関先生も金成さんも、またいつでもスタジオにいらしてくださいね～(^^)/

3月24日の「音楽界の夕べ」も、
皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。どうぞお楽しみに♪