今夜は、2021年6月20日（日）に、いわきアリオス大ホールで行われました
『福島県立湯本高等学校吹奏楽部　第44回定期演奏会』をお送りしました。

電話でお話を伺ったのは、顧問の小山田浩先生　でした。

こちらの演奏会、昨年7月にご紹介していまして、その時は部員3名がスタジオに来てくれました。
今回は顧問の視点から演奏会を振り返っていこうということで、小山田先生にお話を伺いました。

小山田先生は、
「コンクールも含め、人前で演奏する機会が少なくなっていたので、
この定演だけは絶対にやろう！と決め、部員たちとも話していた」とのこと。
「なかなか練習時間を確保できないまま本番を迎えなければならず、
一曲一曲、丁寧に演奏することに気を配っていた」とも。

また、昨年の番組はコンクール県大会前だったため、
「コンクール経験のない1、2年生を全国大会へ連れていきたい！」と話していた3人。
有言実行！見事に全国大会に出場しました。
「東北大会、全国大会と、本当に素晴らしかった。納得の演奏ができたのではないか」と先生。
自由曲の「黎明のエスキース」（阿部勇一作曲）については
「最初に聞いた時に『これはチームに合ってる！』とビビッときた。
部員一人ひとりの顔を思い浮かべながら聞いていると、
『このフレーズは…』とか『ここのソロは…』とかピッタリはまる」ということで、
出会うべくして出会った一曲だった、という感じですね。

さて、湯本高校は来年度から「いわき湯本高校」へ生まれ変わります。
新しい校歌の作曲は、小山田先生！
「明るく、何事にも集中して取り組む、団結力のある生徒たちをイメージし、
目標に向かって上昇するような曲を作りました」とのこと。
お披露目は4月11日の開校式だそうです。どんな校歌になってるんでしょうね～。

6月12日（日）には、いわき湯本高校吹奏楽部の第1回定期演奏会を開催予定！
これまでの54年の歴史と伝統を引き継ぎつつ、新たな吹奏楽部の歴史と伝統を刻んでいきます。

また、3月27日（日）には「全日本高等学校選抜吹奏楽大会」へ動画参加します。
全国から選ばれた吹奏楽の名門校のひとつとして出場する湯高！
無料でオンライン配信されますので、ぜひぜひご覧ください！
https://www.hcf.or.jp/bunka/suisougaku/senbatsu/

3月10日の「音楽界の夕べ」も、皆さんに楽しんでいただける音楽をお届けします。
どうぞお楽しみに♪